Ubuntu9.04上でGoogle Chrome
Windowsを使っている時は描画が素早いこともあり、Google Chromeを結構使用している。Linux版が出ないか出ないかと思っていたが、やはり本家からは出る気配がない。そうしたところ、CrossOver Chromiumというのがあると聞いたので、早速debパッケージを落としてインストールしてみた。
9.04になって、debパッケージをダウンロードしようとすると「パッケージインストーラ」を起動させることが選択できるようになり、ますますWindows感覚でインストールできるようになったのは喜ばしいことだ。
さてインストールが終了すると「アプリケーション」のプルダウンメニュー内に「CrossOver Chromium」というカテゴリができていて、その右矢印をたどると「Chromium」のリンクがあるので、それで起動させる。しかし、起動後の画面は以下の通りだ。
完全に文字化けの世界である。解決のため、以下の設定を見直し・実行したが、ナンセンスなことに、ひとつひとつのプロセスで解消したかどうかを検証しなかったので、どのプロセスで解決したのか判然としない。申し訳ない。
1.Chromiumの使用するフォントフォルダに日本語フォントがないので、前回Wineでやったように、日本語フォントへのリンクを貼る。ただ、Chromiumのフォントフォルダ(/opt/cxchromium/support/chromium/drive_c/windows/fonts)はroot権限がないと書き込みができないのでドラッグドロップによるコピーが不可能である。そこで、端末上で次のコマンドを打ち込む。
$ sudo ln -s usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-gothic.ttf /opt/cxchromium/support/chromium/drive_c/windows/fonts
(lnコマンド・「シンボリックリンク」についての解説はこちら)
2.Chromium上のフォント設定を行う。スパナマークのプルダウンメニューから「オプション」を選択し、詳細設定タブをクリックする。一番下の「フォントや言語を変更」ボタンを押し、ゴシックフォントを「VLゴシック 16pt」に、言語を「日本語(EUC-JP)」に変更する。(明朝は使用しないので何でもいいと思うのだが、管理人は「さざなみ明朝」にしてみた)
結果は以下の通り。
とりあえずきちんと表示されている。また、日本語入力も可能だ。
ただ、Windows版ほど動作が早くない、というよりFirefoxよりよっぽど遅い。ブックマークもFirefoxからインポートできない。Windows版での欠点(グーグルツールバーがインストール不可・印刷プレビューなし)はそのままなので、結構苦労した割には得られたものは少ない。結局、Ubuntu上で当分使用することはなさそうである。
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