今度はUbuntu9.04上で本家Linux版Google Chrome
※「CrossOver Chronium」インストールに関する過去記事はこちら。
いささか気がつくのが遅れたが、Linux版の本家Google Chromeが6月上旬、ひそやかに公開されていたのでインストールしてみた。ダウンロードページはここ、ページの下の方にある「Dev channel (for 32-bit systems): google-chrome-unstable_current_i386.deb」というファイルがそれだ(64bit版も別にある)。拡張子で分かるように、DebianベースのLinux用パッケージでありUbuntuにも当然インストール可能だが、Fedoraなど用のrpmパッケージはまだないようだ。ただ、開発中バージョンという位置づけなので、安定版ではないことを良く理解した上で導入するかどうかを決めるべきであろう。
FireFoxでリンクをクリックするとGDebi Packageインストーラで処理するかどうか聞いてくるので、debパッケージを残しておきたいと思わなければそのままOKする。
インストールはほぼあっという間に終わる。GNOMEパネルのアプリケーションの「インターネット」カテゴリに「Google Chrome」ができているので、それをクリックして起動する。Chroniumと違い、爆速で起動する。Windows版に遜色ない動きだ。スパナマークをクリックすると「import bookmarks & settings」というメニューがあるので、FireFoxからブックマークなどをインポートする。
英語版なのでメニューなどは全部英語だが、ブラウズの日本語表示は問題なくできる。タイトルバーはさすがにGNOMEで設定したものに統一されておりややデザイン的にしっくりこないが、これは仕方があるまい。
プラグインはFlashもJAVAも非対応なので、Youtubeもニコニコも視聴不可、また速度計測などもできない。docファイルやpdfなどもウィンドウ内での表示はできず、一旦ダウンロードしてから対応アプリで開くという形になる。また、相変わらずGoogleツールバーはインストールできない。これは何とかしてほしいが・・・。
新しいタブを開くと出てくる「最近アクセスしたページ」はこの版でも健在だ。表示は若干違うが、基本的にWindows版Chrome2.0でできる作業は可能である。
上段左から3番目のサムネイルはマウスオーバーしたところ。この右上の「×」をクリックすると削除できる。
Windows版2.0ともっとも挙動が違うと感じるのはブックマークの表示のさせ方だ。
ブックマークバーにあるボタン(正確にはフォルダ)をクリックすると、右上のこれだけしか表示されす、上と下にある矢印ボタンで上下スクロールさせないとならない。これは不便だ。もっとも、この中にあるフォルダをクリックすると、従来同様に展開表示される。
ルートフォルダの中身だけがなぜこんなに狭く表示されるのか不明だが、これも何とかしてほしいところだ。
バージョンを確認すると、「3.0.192.0」となっている。Windows版のブックマークの表示も3.0でこういう風に変わるのだとすると、ちょっと考えてしまう。
機能的に制限があり、インターフェースもWindows版に比べて劣っているなどといささか分が悪いが、この速さはやはり魅力だ。Flash非対応もいらない広告バナーが表示されないと考えれば特に問題なく、ニュースサイトなどを見るのには適したブラウザだと思う。しばらくFireFoxと併用していきたい。
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