パソコン・インターネット

2009年11月 8日 (日)

順調すぎて書くことがないWindows7 製品版

10/22にインストール後、3日目にしてすでにデフォルト起動OSに設定し2週間が経過したが、これといって不具合や動かないアプリが存在せず、きわめて順調に推移している。

管理人のドライブ構成は
・日立製500GBドライブ:Windows7システムドライブ(XP起動時には「W:\」)
・SeaGate製1.5TBドライブ:100GBと1270GBにパーティションを切り、前者はXPのシステムドライブ(X:\)、後者はアプリケーションを含めたデータドライブ(D:\)
・日立製1TBドライブ:データドライブ(H:\)
・WesternDigital製320GBドライブ:Fedra11を入れていたが現状起動しない(汗)
・Maxtor製80GBドライブ:Ubuntu9.10
としており、9割以上のD:\にインストール済みのアプリケーションは再インストールなしで起動した。そのままでは起動しなかったアプリも、Windows7上でインストール後特に問題なく動作しており、現在のところ不便を感じている作業はない。特にVistaにすら対応していないCreativeのMuVo2FM関係のアプリが全く問題なく動作したのは感激ものだった。

<Windows7上で再インストールしたアプリの一覧>
・Alchol52%、Digital Photo Professional、ZoomBrowser EX、Canon Easy-PhotoPrint EX、Microsoft Office、Google Chrome、Creative MediaSource オーガナイザー、Futuremark 3DMark06、DivX Player

というわけで、新OSに移行したからといって特段の引っ越し作業もなく、再インストールアプリの環境再設定ぐらいなもので、記事にするような話題がないのが悩みかもしれない(笑)。せっかくXP Modeもインストールしたのに、全く使っていない状態だ。これならもうXPにこだわる必要はないだろう。

ただ、2D描写がアプリや再生ファイルによってはやや動作が緩慢なものがあり、nVidiaのサイトから最新のGPUドライバをインストールしたところ若干改善された。起動時に3回ほど画面が点滅する(デスクトップ起動後も1回)のがややうっとうしいが、起動してしまえば問題はない。

管理人が把握していなかったXPから変わったと思われる点を挙げると、HDDの電源管理がドライブごとになったことがある。上記ドライブ構成でいくと、Linuxの2ドライブは現状全く認識されないので本来電源を投入する必要すらないのだが、電源オプションで設定した時間が過ぎると当該HDDの電源が切れるのがわかる。省電力という観点でもHDDの寿命という観点でも歓迎したい改良だ。

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2009年11月 1日 (日)

ubuntu9.10"Karmic Koala"インストール、9.04アップグレード編

ubuntu9.10が本家サイトでリリースされたが、日本語Remix版は11/1現在まだリリースされていないので、9.04システムをアップグレードしてみた。

スクリーンショットを撮り忘れたので絵はないが、アップデートマネージャを起動すると、タイトルしたに「新しいバージョンにアップグレードできます」という表示が現れるので、そのボタンを押すだけだ。しかし、9.04のシステムが最新でないと予期せぬエラーが起きる可能性があるので、そのボタンを押す前に最新に更新しておく必要がある。

場合により再起動後、改めてアップデートマネージャを起動し、「アップグレードする」ボタンを押すとアップグレードが開始される。管理人の環境ではアップグレードそのものはおよそ25分で終了。アップグレード中に聞かれたことは「キーボード形式の選択」と「設定済みファイルの置き換えの可否(管理人はscimのみ)」だけ。(以下画像クリックで拡大)

Screenshot33

Screenshot34

7.04から7.10へのアップグレード手順を考えると格段にラクになっているが、質問の現れかたがインストールの最初とか最後ではなく、結構真ん中辺なので、ボタンを押したまま知らんぷりできないのは仕方がないところか。

アップグレードが完了すると再起動を促されるので、再起動する。GnoMenuは9.10には対応していないようなので、パネルのアプレットから削除した。また、アップグレードだからなのかもしれないが、Karmic Koalaらしい壁紙への変更はなし。設定していた壁紙は解除され、単色の背景になっている。

Screenshot36

上段のGnomeパネルの幅が少し太くなり、アイコンも立体的になった。従来設定していたパネルの不透明度や、追加したアプリのアイコンなどはそのまま引き継がれている。Emeraldで設定したVista風のウィンドウ枠もそのままだ。
ただこのままでは日本語環境が不十分らしいので、システム−システム管理から「日本語環境セットアップ・ヘルパ」を起動して、指示に従って完了させる。

OpenOffice.Orgも自動的に(=強制的に)3.0から3.1にバージョンアップされている。管理人的には特に問題ないが、嫌がる人もいるかもしれない。また、日本語入力メソッドがscimからibusに変わっている。Windowsやscimに慣れた身には非常に使いづらい(F9ボタンで英数字・F8ボタンで半角などの処理がデフォルトでは不可能、設定の変更もどこからやるのかがよくわからない)ので、scimに戻してみた。(なお9.10を新規インストールをした場合はscimがインストールされていない可能性が高いので、以下の手順ではなくSynapticからインストールすることになると思われるが、検証作業は後日)
やり方はシステム−システム管理から「言語サポート」を選択して起動する。まず不足のパッケージをインストールするように指示されるのでインストールする。その後もう一度言語サポートを起動すると「キーボード入力に使うIMシステム」のプルダウンにscimが追加されるので、これを選択する。一度ログアウトして再ログインし(再起動は必要ない)、IMEを起動するとscimになっているはずだ。

ほとんどいじっていないので、不具合らしいところは特に見つかっていないが、なぜか起動時に「SeaHorseがクラッシュしました」とレポートされる。SeaHorseとは何ぞや、と調べてみるとどうやらSleipnirというWebブラウザのプラグインらしいことがわかった。しかし管理人はSleipnirというブラウザをインストールした覚えがないし、FireFoxで同じような働きをするプラグインGreasemonkeyを使ったこともない。というわけで、「次回からはレポートしない」にさっさとチェックして無視することにした。自分がテキトーな性格で良かったと思う今日この頃(笑)

日本語Remix版がリリースされたら、別ドライブへの新規インストールとWubiを使用したWindows7ドライブへのインストールを試してみるつもりである。

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2009年10月23日 (金)

Windows7(Pro)製品版、まさかの発売日インストール

すでに日付が変わってしまっているが、Windows7製品版が発売日である10/22に届いたので、インストールしてみた。ドスパラから通信販売でDSP版を購入したのだが、翌日届くものとばかり思っていたら発売日当日に届いてびっくり。

Pa220014

購入したエディションはさんざん迷った末「XPモード」が決め手となって「Professional」。VMWareなどを使い込んでいて純正の仮想PCなどいらん!という方・ドメイン参加やアクティブディレクトリもいらん!という方はHome Premiumでほとんど用が足りるだろう。

インストールそのものはベータ版・RC版となんら変わるところもなく、管理人の環境ではおよそ20分程度で終了した(ベータ版のインストール記事はこちら)。相変わらずすばやい。インストール直後の壁紙は金魚ではなくなっている。

Photo
デフォルトの画面解像度はRC版が800×600だったのに対し1280×1024で設定されていた

ウィルス対策ソフトを入れ、ウィンドウの配色を変え、テーマを変え、タスクバーの設定を変え、ガジェットを配置し解像度を1600×1200に変えた状態が下のスクリーンショットだ。

2
用意されている壁紙はRC版からは増えていない

画面の右下から「評価コピー」や「ビルド7100」といった表示が消えた(当たり前)。また標準のガジェットから付箋アプリが消えた。RC版のときに起こったフリーズ現象はとりあえず再現していない。またちょくちょく実験してみてはご報告したい。最初はubuntu9.10(明日10/23リリースだったと思う)のWubiインストールからの予定だ。

<10/23追記>
ubuntu9.10のリリースは10/29(日本語Remix版はさらに数日後)でした。

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2009年10月11日 (日)

SpeedyBoot(USB起動)導入顛末

前回に引き続き日経Linuxネタで恐縮だが、11月号特集2の「(BIOSのPOST画面終了後)10数秒で起動するOS」とのキャッチに惹かれ、まだ借りっぱなしの工人舎SA5でどのくらい軽いOSなのか試して見たかったということもあり、早速起動USBメモリを作ってみましたよ。

例によって用意すべきものと導入手順。
<用意するもの>
A.Linuxで起動するインターネットに接続できるPC(以下はubuntu9.04マシンが前提)
B.USBメモリから起動できるPC(A.と同じPCでも可)
C.512MB以上の容量のあるUSBメモリ
<導入手順>
※日経Linux11月号の記事ではどのディストリビューションでも対応できるように、基本的に端末からコマンドを入力することで進めているが、このブログでは基本的に「GUIでできることはGUIでする」ことを優先して進めている。そういう意味でGNOMEを使っていないユーザーの方には不親切なことになっているが、ご了承をお願いしたい。なお言うまでもないが、処理速度は端末からコマンドを打ち込んだ方が速い。

  1. SpeedyBootのアーカイブファイル(2009/10/10現在の最新版はspeedyboot-v1.1.6.tar.bz2)を入手する
    →「ぽちネット−Linux備忘録−Linux実験室」のサイトから、SpeedyBootのベースイメージをダウンロードする。
  2. USBメモリをFAT32でフォーマットし、ボリュームラベルを DVMUSB とする
    →USBメモリをLinuxマシンに挿し、出てきたアイコンを右クリックして「アンマウント」した後、「GParted」(メニュー的には「システム」−「システム管理」−「パーティション・エディタ」)を起動し、USBメモリのドライブを選択してメニューから「フォーマット(ファイルシステムはFAT32)」、フォーマットが終了したらドライブ右クリックで「ラベル」を選択し、文字列「DVMUSB」を入力する。」なおその際に、そのUSBメモリのドライブレター(sddとかsdeとか)をメモしておく。
  3. USBメモリ内にダウンロードしたアーカイブファイルを展開する
    →2.の処理が終わったUSBメモリを抜き差ししてマウント後、ダウンロードしたアーカイブファイルをダブルクリックし、ファイルが表示されたら「展開」ボタンを押す。展開先のフォルダをDVMUSBの直下にして実行ボタンを押す。
  4. grubの再インストールを行う
    →これだけは端末からしか実行できないので、メニューのアクセサリから端末を起動し、以下のコマンドを打ち込む。
    $ cd /media/DVMUSB  ・・・カレントディレクトリの変更
    $ sudo grub-install --root-directory=/media/DVMUSB --recheck --no-floppy /dev/###   ・・・#には2.でメモしたドライブレターを当てはめる。
  5. USBメモリ内の「device.map」ファイルの内容を修正する
    →USBメモリのアイコンをダブルクリックしてファイラを起動し、「boot」−「grub」の順にフォルダを開いていくと「device.map」というファイルがある。これをダブルクリックして「表示する」ボタンを押すと編集可能になる。ここに
    (hd0)      /dev/sda
    と1行だけ存在するように必要があれば修正する(なお、(hd0)と/devの間はスペースではなく「Tab」であることに注意)。修正後ファイルを保存して、DVMUSBをアンマウントすれば起動USBメモリのできあがり。

注 Ubuntuのインストール直後ではGPartedはインストールされていないので、別途パッケージ管理ソフトでインストールしておく必要があるかもしれない。また、「USBメモリは全体が1つのパーティションでないと失敗する」という書き込みが某掲示板にあったが真偽は確認していない。

Pa110007
工人舎SA5で起動に成功したSpeedyBoot

写真の通り起動には成功したが、このPCが「ごくまれにブートに非常に時間のかかるマザーボードがあります」という記事の内容にばっちり該当してしまったようで、起動には約2分かかった。起動してからもアプリによっては動きの遅いものもあった。対応機種一覧にないモデルなので、当然LAN(無線も有線も)は使えない。

会社所有のパナソニックCF-R4でも起動してみた。

Pa110013
パナCF-R4。こちらは電源ONからデスクトップ立ち上がりまで15秒。まさに爆速

このPCもやはりネットワークにはつながらない。日経Linuxの記事には個別プロファイルの作成方法も書いてあり、何をすべきかも良くわかるのだが、うーん如何せん開発環境の導入とカーネルソースのコンパイルがマンドクセ・・・。

また日経Linuxでは触れられていないが、Ubuntuの仕様なのか、grub-installコマンドがroot権限でないとうまく動かない。しかもエラーとは出ず
Probing devices to guess BIOS drives. This may take a long time.
/dev/sdf does not have any corresponding BIOS drive.
という文字列を吐き出すのでまさか権限エラーとは思わず、USBメモリやシステムファイル内の「device.map」に「(hd1)   /dev/sdf」とか追加してみたりして試行錯誤したため、原因解明に1日以上費やしてしまった。おそらくFedra11上で作業すればrootでなくても実行可能なのだろう。

少しいじった感想としては、タッチパッドの挙動がやや過敏なことを除けばすこぶる軽快だ。Anthyも最初から入っていて日本語入力も問題ない(起動はCtrl+スペース)。ただファイラに相当するアプリが見つけられなかった。少なくともランチャには登録されておらず、ランチャ以外からのアプリの起動方法がわからなかったので、お手上げになっている(va-fileacc-SB00.sqxというファイルがそれかとも思うのだが、端末(rxvt)からも起動せずどうやって起動するのかがわからない)。いずれ作者にsysteminfomationのファイルを送って質問しようかとも考えたが、こんなトーシロを相手するほどヒマではなかろう。そのうち自分でやってみるが吉か。

あ、あとこのSpeedyBootの初期壁紙の写真、かなり絞り込んで撮影したものかイメージセンサのゴミがかなり写り込んでいる(笑)。これも他山の石とせねば。

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2009年9月13日 (日)

Windows7(RC)にWubiでubuntuインストール、ついでにVirtualBoxも

9/8発売の日経Linuxの特集が「Windows7とLinux(主としてubuntu)の最新連携術」とあったので読んでみた。特集の1番目がいわゆるデュアルブートなのだが、なにやら難しいことがいろいろ書いてある。最後まで読んで「えっ」と思ったのが、Wubiによるインストールが紹介されていなかったことだ。
GRUBではなくWindowsのブートマネージャーを使用しデュアルブートならば、Wubiを使ったインストールが一番簡単だと思うのだが、できるともできないとも書いておらず、全く触れられていない。
しからば、というわけで、とりあえずやってみましたよ。

41
Windows7(RC)上でubuntu9.04日本語Remix版使用。5/11バージョンなので、Wubiは英語版だ

すんなりインストール完了。ものの30分もかからない。ubuntu、Windows7共にきちんと起動を確認。ただし、Windows7がRTM版や製品版だと実は動かないというオチかもしれない。

この特集はこの他にネットワーク設定など4項目の導入ガイドがあるのだが、Wubiでインストールした場合に一番不具合が出そうなVirtualBoxのインストールを試してみた。詳しい導入手順は日経Linux10月号に書いてあるので省略するが、手順どおりで何のトラブルもなく導入できた。

Screenshot23
WindowsUpdateを施し、ATOK2007とSymantecAntiVirusをインストール、クイック起動エリアをアクティブにした状態。解像度は1152×864にしてある

先のWubiのインストール時に、HDD空き容量が400GB以上もあったのに、ubuntu領域を20GBにしてしまったことが悔やまれる。Windowsの仮想HDDはubuntuの領域を当然越えることができないので、10GB程度しか確保できなかった。ちなみに一度Wubiでインストールしたubuntu領域の拡大は「ほぼ無理」というのがubuntu日本語フォーラムでも結論として出ているようである。
それでもいくつかのアプリをインストールしてシームレスモードで起動した状態がこれだ。

Screenshot30

シームレスモードでアプリを起動すると、本来設定したWindowsの解像度を越えてのウインドウ表示が可能だ。また、「フルスクリーンモード」にすると、単なる画面の拡大ではなく、ubuntuの解像度で表示されるようになる。

Screenshot25
これはWindowsXPのスクリーンショットではない。タスクバーの中央にあるコントロールメニューがVirtualBoxの証だ

ただ残念なことに、VirtualBoxとubuntuの間でのファイルの移動・コピペは不可能だし、ubuntuで認識しているシステムドライブ以外のHDDはこのWindowsからは認識してくれない。すなわち、WineのようにWindowsアプリが入っている他のHDDからはアプリが起動できないということだ。このあたりは仮想マシンということで割り切る必要があるだろうが、「このファイルはそのままubuntuでは扱えないがWindowsならすぐに開けるのに」といった場合の使い方にはあまり適していないだろう。

VirtualBox用の割り当てメモリは512MB、仮想HDDは10GBに設定した。タスクマネージャを起動すると、CPUは1コアしか使用していないことがわかる。しかし動きは「仮想マシンだから」と思っていたよりは軽快だ。ともあれ肝心の、これらの使い方を探すのは結構大変そうである・・・。

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2009年8月29日 (土)

Linux版Google Chromeがいつの間にか4.0に

どこかのブログで「Linux版のGoogle Chromeは日本語入力ができない」とあったので、確認してみた。(画像クリックで拡大)

Screenshot30

やっぱりできるじゃん、と思ってよくよく見てみると、何か違和感が・・・。タイトルバーがWindows版と同じになっている。また、Bookmarkバーの一番右側のボタンのテキストが日本語になっている(最初にインストールしたときのスクリーンショットは前回記事でご確認ください。また、Windows Vista Aero Black 3.7を入れたときの画像はこちらの記事で)。おや、と思ってバージョンを確認すると前回インストールした時と違う。

Screenshot26

なんと「4.0.202.2」となっているではないか。しかも日本語。いつの間に。

過去記事でインストールしたLinux版Google Chromeは、Googleのサイトからdebパッケージを落としてインストールしただけなので、アップデート・マネージャには引っかからないと思い込んでいたのだが、どうやら開発版のリポジトリには入っていたらしく、それでアップデートされたようだ。「いつの間に」とは言ったものの、「何がアップデートされるか」を確認しなかった自分が悪いのだが。

メニューも日本語になり、まさにWindows版とまったく操作感は変わらない。さて、前回文句(独り言?)を言ったブックマークの表示はどうなったか。

Screenshot29

見事に改善されており、これなら問題ない。

Flashなどプラグインは相変わらず使えず、YouTubeやニコニコは引き続き見ることができない。まあこれは仕方のないところだ。

知らないところで(笑)進化しているもんだなあと実感したできごとでした。

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2009年8月23日 (日)

ubuntu9.04にKDE4.3を入れてみた

現状ubuntuの公式リポジトリではサポートされていないKDE4.3正式版だが、インストール自体は可能とわかったので入れてみた。

3
ウィジェットを追加し、ホームフォルダを消し、テーマをAirからOxygenに変えた状態。

過去、メインで使っているubuntuにKDE3.5.8を入れたときメニューがめちゃくちゃになってしまったことがあったので、今回は別のマシンにubuntu9.04をクリーンインストールするところから開始。方法論としては(1)Kubuntu8.04日本語Rimixからアップグレードする方法、(2)英語版Kubuntu9.04にKDE4.3を入れたものを日本語化する方法、(3)ubuntu9.04日本語RimixにKDE4.3を入れる方法と3つあるのだが、英語に弱く日本語化が面倒と感じる管理人は(3)の方法をとってみた。

<具体的手順>

  1. ubuntu Japanese Teamサイトからubuntu9.04日本語Rimix版のisoイメージをダウンロードしインストールする。なお現在もアップされている4/25版はwubiにバグがあるので、wubiでインストールする予定の場合は5/11版をダウンロードすること。
  2. インストール後しばらく放置するかアップデートマネージャーを起動して最新の状態にアップデートする。既にインストールされているubuntuにKDEを入れる場合にも、同様に最新の状態にしておく。
  3. 再起動後、KDE4.3をインストールする。必要な手順は(1)KDEのリポジトリを通す、(2)ダウンロードに必要なGPGキーを追加、(3)インストールする、という流れになる。
  4. リポジトリを通すには端末を起動して、以下の2つのコマンドラインを実行する。
    sudo sh -c "echo 'deb http://ppa.launchpad.net/kubuntu-ppa/backports/ubuntu jaunty main' >> /etc/apt/sources.list"
    sudo sh -c "echo 'deb http://ppa.launchpad.net/kubuntu-ppa/staging/ubuntu jaunty main' >> /etc/apt/sources.list"
    なお、メニューから「ソフトウェア・ソース」を起動して「サードパーティのソフトウェア」タブで追加ボタンを押し、APT Lineに上記のシングルクオーテーションで囲まれた部分の文字列をコピーしても同様の処理となる。
  5. GPGキーを追加するために、端末上で以下のコマンドラインを実行する。
    sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 8AC93F7A
    ソフトウェア・ソースの認証タブでも同様の処理が可能と思われるがダウンロードとファイル追加が一緒にできる端末打ち込みの方が大幅に楽だろう。
  6. KDEのインストールのため以下のコマンドラインを実行する。なお、既に何らかのバージョンのKDEがインストールされている環境の場合はこの手順はパスする。
    sudo aptitude install kubuntu-desktop
  7. 6.の時点ではまだいくつかのファイルが4.2.2のままなので、4.3にアップグレードするために以下のコマンドラインを実行する。
    sudo aptitude update && sudo aptitude dist-upgrade

処理が終了したら一旦ログアウトし、セッションの選択オプションで「KDE」を選択して再ログインすればKDEが起動する。PC自体の再起動は必要ない。
ただ、このままではまだメニューが日本語化されていないので、メニューから「System Settings」を起動し、「Language」と書いてあるアイコンをクリックする。Languageのダイアログに「日本語」があればそれを選択して適用ボタンを押せばいいが、空白になっている場合は「Install new language」ボタンを押し、出てきたダイアログから「japanese」を探してクリックしinstallボタンを押す。なお、japaneseがグレーアウトしてクリックできない場合はキャンセルする。これで前のダイアログに戻ると「日本語」が現れている(はず)ので、選択して適用ボタンを押す。

で、散々苦労して入れた割には、「やっぱりGNOMEのほうがいいなあ(苦笑)」
メニューの構造が今ひとつ分かりにくいのと、GNOMEより動作が緩慢に感じる。前回の4.0の時も結局使わなくなっていったKDEだったが、今回もその道を辿りそうである。

<8/23 21:05補記>
いくつか誤字脱字を修正しました。

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2009年8月 2日 (日)

ubuntu9.04のデスクトップをVista風にしてみた

GNOMEのデザインが嫌いというわけではないが、Windows7のウインドウまわりがやはり見た目キレイなので、それらしくしてみた。スタートメニューを構成するGnomenuと、Compizのテーマエンジンの一つであるEmeraldを導入することで各ウインドウのデザインをVista風にするというのがポイントだ。

Screenshot23
スタートボタンからメニューを出し、Chrome(ブラウザ)とNautilus(ファイラ)を起動しているところ。ウインドウ枠やメニューの右半分が半透明になっておりまずまずキレイだ。Chromeの上部もそれらしくなっている。また上側のGNOMEパネルは「隠す」モード。左上の白い四角が戻すためのボタンだ

スタートボタンを押して出てくるメニューはVistaのというよりKDE4のような構造になっている。またメニュー左下のコマンド・検索枠は完全にダミーで入力はできない。ま、あくまで「見た目」ということで。

さて導入手順は以下の通り。

<Gnomenu>
1.debパッケージをダウンロードしてインストールする。パッケージ配布サイトはここ。4つのファイルがあるが、上から3番目、2番目、1番上の順にインストールしていく(上2つはいらないかも)。FireFoxでリンクをクリックするとGDebi Packageインストーラで処理するかどうか聞いてくるので、debパッケージを残しておきたいと思わなければそのままOKする。これでインストールは完了だ。
2.起動させるにはスタートボタンを配置したいGNOMEパネル上で右クリックし、「パネルに追加」→「Gnomenu」を選択する。デフォルトではGNOMEの足形ロゴがスタートボタンとして現れるので、それを右クリックして「reference」を選び、ボタンの形や色などを好きなように設定する。

<Emerald>
1.Synapticのクイック検索で「Compiz」と入力すると「fusion-icon」というものが出てくるので、これをインストールする。もしくは端末で以下のコマンドを実行してもいい。
$ sudo aptitude install emerald compizconfig-settings-manager fusion-icon
2.メニューの「システムツール」に「Compiz Fusion Icon」ができているので、クリックして起動する。
3.GNOMEパネルの通知トレイにCompiz Fusion Icon(緑色)が出現するので、右クリックして「Select Window Decorator」→「Emerald」ラジオボタンを点灯させる。これで準備は完了。
4.Emeraldのテーマを入手する。管理人が使用したテーマ(Windows Vista Aero Black 3.7)はこちらからダウンロードした。左サイドバーにある検索窓に「vista」とか入力すれば見つけられるだろう。ダウンロードするフォルダはどこでも構わない。ダウンロードしたテーマファイルを右クリックして「テーマに追加」を選ぶと選択できるテーマとして登録される。
5.もう一度Compiz Fusion Iconを右クリックして「Emerald Theme Manager」を起動する。さきほど登録したテーマが見えるので、それをクリックして終了すればデザインが適用されて完了だ。なお、ダウンロードしたファイルはこのウィンドウでも「import」ボタンで登録可能である。

Screenshot24
ウィンドウがアクティブになっていると、「閉じる」ボタンが赤く表示されるのもvista風

ただ、管理人はこれらを導入した後にAnthyが起動しなくなり、日本語入力ができなくなってしまった(表示は可能)。まだ復旧できておらず原因も不明だが、くれぐれも導入する場合には自己責任で実施してほしい。

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2009年7月20日 (月)

Fedora11をインストールしてみた

週末はPC/AT機にMacOSが走る夢を見るはずだったが、世の中ままならなかったので、現実に立ち返って、6月9日にリリースされたFedora11を入れてみた。ずっとDebian系Linuxに慣れ親しんだ身にRedHat系Linuxディストリビューションはどう感じるのか試してみたかったというところである。

Screenshot2
ほぼインストール直後の状態。デスクトップ環境はGNOMEなので、壁紙が変わった以外はubuntuとほとんど変わりがない

管理人のメインマシン(プロフィールページ参照)、かつHDD全域を使う形にしたこともあってか、インストールに要した時間はわずか25分程度。インストール時にネットワーク認識でエラーが出たことを除けば特に何の問題もなくインストールを完了した。あとなぜかタイムゾーンを「東京」に設定したにもかかわらず、右上に表示されている時計がおかしな表示になっていた。まあこのへんはご愛嬌だろう。

GNOMEパネルの左端にFedoraマークがなければ「これはubuntuです」と言い張っても特に問題ないほど似通っているが、ubuntuにはないデスクトップ上にある「コンピュータ」「kogoshoのホーム」「ゴミ箱」のアイコンは消せない。正直、あまり必要だと思わないのだが。

オフィスソフトはOpenOffice.org3.1と最新版が付いている。ubuntu9.04に3.1を上書きインストールした時はうまく動かず3.0に戻していたのだが、こちらはデフォルトなのですんなり動く。

Screenshot1

言語入力システムがSCIMからiBusに変わっているが、日本語IMEそのものはAnthyで変わりがないので、cannaが採用されているPuppyより違和感はない。普通に使えて拍子抜けするくらいだ。ただ、F8連打で英数字の大文字-小文字変換ができないのでいちいちIMEのオンオフを繰り返す必要があり、英文字の入力が多い場面ではちょっと面倒だ。

ubuntuにはないデフォルトのサービスに「palimpsest Disk Utility」がある。HDDのSMARTから情報を得てHDDの健康度をチェックするソフトが常駐している。管理人のHDDもすぐに引っかかった。

Screenshotpalimpsest_disk_utility

どういう基準でエラー表示されるのかまだ分からないが、とりあえず温度が摂氏51度もあるのでアラートが出たらしい。確かにちょっと高すぎるので、対策を考えることにしたい。

冒頭でも触れたが、統合デスクトップ環境がGNOMEである限りほとんど「Fedoraである」ことを意識することなく使えている。もちろん、Debパッケージは使えないのでGoogle ChromeやGmount-isoなどは使えない(わけではないが、パッケージの再構築が必要)。ubuntuを使っていてrpmパッケージしかないような場面に出くわしたら、積極的に使ってみたい。何、端末でmakeしろ? 管理人はそんな面倒な事はしません(笑)。当面は。

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2009年7月11日 (土)

今度はUbuntu9.04上で本家Linux版Google Chrome

「CrossOver Chronium」インストールに関する過去記事はこちら

いささか気がつくのが遅れたが、Linux版の本家Google Chromeが6月上旬、ひそやかに公開されていたのでインストールしてみた。ダウンロードページはここ、ページの下の方にある「Dev channel (for 32-bit systems): google-chrome-unstable_current_i386.deb」というファイルがそれだ(64bit版も別にある)。拡張子で分かるように、DebianベースのLinux用パッケージでありUbuntuにも当然インストール可能だが、Fedoraなど用のrpmパッケージはまだないようだ。ただ、開発中バージョンという位置づけなので、安定版ではないことを良く理解した上で導入するかどうかを決めるべきであろう。
FireFoxでリンクをクリックするとGDebi Packageインストーラで処理するかどうか聞いてくるので、debパッケージを残しておきたいと思わなければそのままOKする。

Screenshotdeb

インストールはほぼあっという間に終わる。GNOMEパネルのアプリケーションの「インターネット」カテゴリに「Google Chrome」ができているので、それをクリックして起動する。Chroniumと違い、爆速で起動する。Windows版に遜色ない動きだ。スパナマークをクリックすると「import bookmarks & settings」というメニューがあるので、FireFoxからブックマークなどをインポートする。

Screenshot17

英語版なのでメニューなどは全部英語だが、ブラウズの日本語表示は問題なくできる。タイトルバーはさすがにGNOMEで設定したものに統一されておりややデザイン的にしっくりこないが、これは仕方があるまい。

プラグインはFlashもJAVAも非対応なので、Youtubeもニコニコも視聴不可、また速度計測などもできない。docファイルやpdfなどもウィンドウ内での表示はできず、一旦ダウンロードしてから対応アプリで開くという形になる。また、相変わらずGoogleツールバーはインストールできない。これは何とかしてほしいが・・・。

新しいタブを開くと出てくる「最近アクセスしたページ」はこの版でも健在だ。表示は若干違うが、基本的にWindows版Chrome2.0でできる作業は可能である。

Screenshotnew_tab_google_chrome1

上段左から3番目のサムネイルはマウスオーバーしたところ。この右上の「×」をクリックすると削除できる。

Windows版2.0ともっとも挙動が違うと感じるのはブックマークの表示のさせ方だ。

Screenshot18

ブックマークバーにあるボタン(正確にはフォルダ)をクリックすると、右上のこれだけしか表示されす、上と下にある矢印ボタンで上下スクロールさせないとならない。これは不便だ。もっとも、この中にあるフォルダをクリックすると、従来同様に展開表示される。

Screenshot20_google_chrome

ルートフォルダの中身だけがなぜこんなに狭く表示されるのか不明だが、これも何とかしてほしいところだ。

バージョンを確認すると、「3.0.192.0」となっている。Windows版のブックマークの表示も3.0でこういう風に変わるのだとすると、ちょっと考えてしまう。

Screenshot19

機能的に制限があり、インターフェースもWindows版に比べて劣っているなどといささか分が悪いが、この速さはやはり魅力だ。Flash非対応もいらない広告バナーが表示されないと考えれば特に問題なく、ニュースサイトなどを見るのには適したブラウザだと思う。しばらくFireFoxと併用していきたい。

 

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2009年6月14日 (日)

「ギガ得プラン」を導入した

もともと管理人のネット接続環境はKDDIの「光oneホーム」だったが、5月に入ってようやくギガ得プランへの移行申し込みが可能になり、本日工事が終了した。申し込みから工事完了まで1ヶ月と1週間というところ。まあまあでしょう。

管理人にとっては、従来のままでも80Mbps程度は出ていたので速度的に不満があったわけではなかったが、①ベストエフォート上限値が上がる、②月基本料が千円程度下がる、③メールアドレス等環境は一切変わらない、④工事費等初期費用が無料という状況だったので、工事立ち会いは面倒だったが乗り換えてみた。ちなみに唯一のデメリットは電話サービスの「050」ナンバーが引き継げないということだったが、実はほとんど使っていなかったのでそれもまあよしとした。

人によっては「既存ユーザーの切り替えに半年以上待たせるのはけしからん」「基本料金が安くなるのは2年縛りがあるからで、契約応答月以外は9千円もの解約手数料がかかるのはけしからん」と批判する向きもあるが、管理人的には上記の通り速度に不満もなかった状態で、9ヶ月待てば解約手数料分はペイする上サービス開始の10月にさかのぼって基本料金の差額を返してくれるというのだから、これもまあ良いかと。ええ、管理人はお人好しですから(苦笑)。

で、通信速度はどうなったのか。

Ws0047
Radish Network Speed Testing」サイト、WindowsXP、FireFox3.0使用

ありゃりゃ大して速度があがっとらん、というのが第一印象。ただ、ブラウジングはページの読み込み速度が上がった感じがしていたので、違うサイトではどうかと試してみた。

Ws0046
rbbtoday.com GIGA SPEEDベータ版」、WindowsXP、
FireFox3.0使用

すると下りが100Mbpsを超えた。従来プランであれば絶対に超えられないラインであり、乗りかえた甲斐もあるというものだが、それでもやや不満の残る値だ。上りはひどい数字だし。というわけで、契約キャリアであるKDDIのサイトでも試してみた。

Ws0049
KDDIスピードcheck!」、
WindowsXP、FireFox3.0使用

ようやくギガビット接続サービスらしい数字になった。いまいち信用がおけないが(笑)。

参考のため、Windows7(RC)上とubuntu9.04上のFireFox3.0でも測定してみた。

29
Radish Network Speed Testing」サイト、Windows7、FireFox3.0使用

30
rbbtoday.com GIGA SPEEDベータ版」、Windows7、FireFox3.0使用

33
KDDIスピードcheck!」、Windows7、FireFox3.0使用

Screenshot19
Radish Network Speed Testing」サイト、ubuntu9.04、FireFox3.0使用

Screenshot20
rbbtoday.com GIGA SPEEDベータ版」、ubuntu9.04、FireFox3.0使用

Screenshot21
KDDIスピードcheck!」、ubuntu9.04、FireFox3.0使用

おしなべてXPより速度が出ている。ちなみに管理人はXP上では「MTU」「RWIN」値はいじっていない(初期値のまま)であることを付け加えておく。

最後にubuntuで測定してたときに、「Radish Network Speed Testing」サイト上に「マルチセッション東京β版」というのがあることに気づき、それもやってみた。画像が多くなりすぎたので、今度は一番成績の良かったXP上のものだけ表示する。

Ws0050

この世にこの速度を使い切れるサーバーがそれほど多く存在するとは思えないので、このくらい速度が出るのは十分すぎる数字だろう。520Mbpsということは65MB/sなので、ちょっとしたHDD並の速度だ。

実際のダウンロード速度については、富山大学のサーバーからubuntu9.04のISOファイル(692MB)を落としてみたり、Picasaで写真を複数枚(39MB)アップロードしてみたが、「何となく速くなったかな」という感じである。世の中のサーバーが増強されていけば、メリットを大いに享受できるようになるかもしれない。今後に期待したい。

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2009年6月 1日 (月)

Windows7(RC)、とりあえず落ち着いているなぁ。

過去記事で挙げた不具合だが、現在のところほぼ解消状態にあるのでご報告したい。ただ、例によって「原因はこれだ!」という全面的解決に至っていないので中途半端なレポートになっていることを予めお詫びしておく。

前回書いた不具合>
1.長時間放置(サスペンド・休止などは設定していない)後、HDDアクセスランプがつきっぱなしになり、操作を全く受け付けない。
2.「コンピューター」を開くのに時間がかかる。他のフォルダを開くときは問題がない。
3.Explorerがやはりよく落ちる
4.Snipping Toolが突然、画像を保存できなくなった
5.5月のMicrosoft Updateで「緊急」のKB957784のインストールに失敗する
6.Adobe Reader 9がインストールできない。%USERPRFILE%\My Pictures\が見つかりませんと怒られて終了する。

・XP上、およびWindows7上双方で「ファイルシステムを自動的に回復」オプションにチェックの上CHKDSKをすべてのドライブに実施
→これ以降、1.2.3.の不具合は発生せず。また、突然、4.の保存画面も復活。
・Office2003を再インストール。ただし今回は「標準インストール(前回は完全インストール)」、「Officeセットアップファイルは削除(前回は削除せず)」でインストールした。セットアップファイルはなぜかシステムのない「Dドライブ」に保存、しかも保存フォルダが明示されなかったので念のため削除した。この後、インストールメディアを入れっぱなしにしてOfficeUpdateおよびMicrosoftUpdateを実行したところ、KB957784もすんなりインストールされた。
・レジストリの「%USERPRFILE%\My Pictures\」はWindows7においてはVistaと微妙に違って「%USERPROFILE%\Pictures」となるらしくもう一度書き換えたところ、今度はAdobe Reader 9もすんなりインストールできた。最初に失敗したときのデフォルトはそうなっていたはずだが・・・。

というわけで、現状結構快適にWindows7は動いている。ただし、シャットダウン(もしくはログアウト)時の一時的フリーズはまだ解消できていない。必ず起きるというわけではないのでどういうときに再現するのかはまだ不明である。

またしばらく運用してみて、気が向いたら(笑)レポートしていくようにしたい。

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2009年5月24日 (日)

Google Chrome 2.0とやっぱり不調なWindows 7 RC

5/21にGoogle Chromeが2.0になったので、早速アップデートしてみた。

Ws0026

アップデートの仕方は、すでにGoogle Chromeがインストールされていれば簡単だ。
1.スパナマークのプルダウンメニューから「Google Chromeについて」を選択し上の画面を出す。
2.アップデート可能の場合は一番下に「アップデートしますか?」という表示が出てボタンが現れるので、その指示に従う

機能的にはほとんど変化はないが、新しいタブを開いたときに表示される「よくアクセスするページ」のサムネイルが削除可能になった。また、起動にかかる時間が短縮された(と思う)。しかし、個人的に期待していた「印刷プレビュー」とココログのリッチテキスト編集への対応は今回も装備されなかった。残念。

Ws0027
「サムネイルを削除する」というリンクを押すと、上のように画像に×マークが出て消せるようになる

Windows7 RC版であるが、やはりちょくちょく不調となる。
1.長時間放置(サスペンド・休止などは設定していない)後、HDDアクセスランプがつきっぱなしになり、操作を全く受け付けない。
2.「コンピューター」を開くのに時間がかかる。他のフォルダを開くときは問題がない。
3.Explorerがやはりよく落ちる
4.Snipping Toolが突然、画像を保存できなくなった
5.5月のMicrosoft Updateで「緊急」のKB957784のインストールに失敗する(結局Office2003はアンインストールしてある)
6.Adobe Reader 9がインストールできない。%USERPRFILE%\My Pictures\が見つかりませんと怒られて終了する。なお、レジストリを見てもそのパスは存在する。また上記の通りOffice2003は削除済みである。

うーん、ちょっとテンション下がってしまうなぁ・・・

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2009年5月18日 (月)

Windows7RC版にXP Modeを入れてみた

仮想PCというものにいささか食わず嫌いのところがあって、基本的にOSはネイティブ環境でしかインストールしてこなかったが、Windows7上でXPしか走らないアプリを動作させるという「XP Mode」をインストールしてみた。

18
ほぼインストール直後の状態。壁紙の初期設定はない

インストールそのものは極めて簡単だったが、インストールするべきファイルのダウンロードがどこから可能なのかを探すのに手間取った。ここからダウンロードする。ダウンロードセンターの「Windows Virtual PC ベータ版」からでもOKだ(こっちの方が日本語)。紛らわしいのが「Virtual PC 2007 SP1」で、こちらは仮想マシンのXP Modeが動作しなかった。

インストールはクライアント仮想化ソフト「Windows Virtual PC ベータ版」、仮想マシン本体「Windows XP Mode for Windows 7」の順番で行う。おもしろいのは、「Windows Virtual PC ベータ版」はWindows7の更新プログラムとして用意されていることだ。製品版のWindows7にはあらかじめ用意されているということなのだろう。

インストールされた仮想マシンのマイコンピュータを開けるとこのようになっていた。

19

インストール時にHDDの容量を設定するプロセスはなかったと記憶しているが、仮想環境として126GB設定されていた。標準で用意されているブラウザはIE6、メディアプレイヤーはバージョン9である。
仮想マシンのプロセッサは実機と同じ「Core2DUO E6600」、割り当てられた物理メモリは256MBとやや心許ない。仮想メモリのページングファイルは384MBだった。また解像度は管理人の環境では1280x1024・16bitに固定だ。

このXP Modeには「Virtual Windows XP アプリケーション」というモードがあり、ここに登録されているアプリを起動すると仮想マシンのウィンドウのなかではなく、Windows7上に直接ウィンドウを開くことができる。

23
IE6を直接開いたところ。ウィンドウの枠がXPアプリであることを物語っている

ただ、この「Virtual Windows XP アプリケーション」にどうやったら登録できるのかが今ひとつ不明で、仮想マシン上でインストールしたアプリはすべて登録されるのかと思っていたが、どうやら違うらしい。このあたりは後日改めて検証してみたい。

ただ管理人の使用するアプリは、基本的にWindows7でもあまり問題なく動いており、XP環境でないと動作しなかったのは仮想光ドライブ(Alcohol 52%)くらいだ。しかし仮想光ドライブはネイティブで動かないと意味がないので、管理人にとっては宝の持ち腐れか。会社で業務として使用するような事態になったら使い道が出てくるかもしれない。

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2009年5月10日 (日)

Windows7 RC版 フリーズ問題、解決

前記事の「Windows7RC版をインストールするとHDDアクセスランプがつきっぱなしになりHDDにアクセスするような操作を受け付けない」という症状だが、何のことはない、インストールするHDDを別のものにしたところ、すんなり動くようになった。まさに「お騒がせしてすみません」という感じだ。

もちろん、HDD不良の可能性も考え、CHKDSKで不良セクタのスキャンもしたし、またベータ版再インストールでは全く問題がなかったので、一概にHDDが不良とはいえない。現にいまは別のOSをインストールしてあるが、特に不具合はない。何か相性のようなものがあるのだろうか。

2chなどでは、ネットワーク設定を「ホームネットワーク」にするとHDDアクセスしっぱなし・CPU100%張り付きという症状が報告されているが、管理人の症状ではCPUはほとんど0%で、メモリに読み込まれているアプリはその範囲内では動作していた。またほとんどがexplorerの操作に関わるものにより発生していることや、インストールの段階でユーザー名・コンピュータ名の入力後からその症状が出ていたことを考えると、違う原因ではないかと考えられる。

とりあえずこれで来年5月末までの1年間はWindows7を使える状態になった。メインのOSとして運用できるかどうか、しばらくの間つきあってみたい。

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2009年5月 7日 (木)

RC版に一体何が起こっているのか、Windows7

先日ダウンロードしておいたWindows7RC版をインストールしてみた。インストールしたマシンスペックは以下の通りである。
Mother: P5B Delux
CPU: Core2Duo E6600 (2.40GHz)
Mem: DDR2-PC5300 2GB
Video: nVIDIA GeForce 7900GS 256MB
HDD: WDC SATAⅡ320GB(AHCI)

P1010352
インストール画面の背景がベータ版と違う。こっちの方が好み

64bit版も32bit版もどちらもインストールしてみたが、結論から言うと「(管理人の環境では)使えね~」。ベータ版から一体何が変わったというのか。

使えない唯一にして最大の理由は、「数分ごと(場合によっては数十秒ごと)に、HDDアクセスランプが数分間付きっぱなしになり、同時にシステムがフリーズしてしまう」という現象が起きているからだ。Defenderが悪さをしているのか、動いていないデバイスを検出しようとして動き回るPnP検出のデバイススキャンが要因かと、いくつか原因らしきものを推定して、サービスを停止したりハードウェアを取り外してみたりしたが、結果は変わらず。ソフトのインストールやXP Modeを試すどころではなく、延べ6時間にわたる格闘の末、当面はベータ版に戻すことに決めた。

ベータ版での印象がかなり良かっただけに、RC版のこの不具合はいただけない。管理人の環境上だけの症状なのか、まだネット上でも同様の症状の報告は見られないが、ベータ版の試用期間が過ぎる8月までに解決できることを今はただ祈るだけである。

ちなみに64bit版と32bit版の違いは特に体感できず。ただ管理人の使用する(会社から配布された)ウィルス対策ソフトが64bit版には対応していなかったため、RC版を再インストールする場面になっても32bit版になる予定だ。

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2009年5月 6日 (水)

Windows 7 RC版、とりあえずダウンロード

連休明け5/7からダウンロード可能になるはずだったWindows 7 RC版だが、マイクロソフトから5/4にメールが届き、5/5からダウンロード可能になるという。あいにく旅行中だったので帰宅後の5/5深夜にダウンロードした。(ダウンロードサイトはこちら

Ws0020

ファイルサイズはは32bit版が約2.5GB、64bit版が約3.2GB。いずれもダウンロードはおよそ10分で終了した。当初ダウンロード速度が1MB/秒程度という表示だったので数時間かとあきらめていたが、タスクマネージャのネットワーク使用率を見ると70~80%の使用となっており、実際に380MB程度ダウンロードしたというあたりで「ファイルの整合性」というステータス表示になり、その後すぐ終了となった。実際には6~7MB/秒くらいは出ていたものと思われる。

ダウンロードは6/末まで可能、また使用期限は来年の6月1日までという話だがリリースノートの日本語版がまだ用意されていないのでちゃんとは読んでいない(笑)。

前回ベータ版のダウンロードでもInternet Explorerでないとダウンロードできなかったが、今回も同様の規制があった。マイクロソフトからのメールをGmailで受信しそれをGoogle Chromeで見ていたのだが、リンク先をクリックしていっても、いつまで経ってもファイルの保存場所を聞いてこないので、「ああそういえば」とURLをIE8にコピペして移動するとすぐにダウンロード可能となった。ちょっと度量が狭いんでないかい、MSさん。

ベータ版からはアップグレードできないのでクリーンインストールとなる。データ待避などの事前準備があるのでその辺のレポートは後日。今回は64bit版も入れてみたいと思っているが、速ければ明日の夜には第一報をお届けしたい。

<5/6補記>
早速「Firefoxでもダウンロードできた」とご指摘を頂きました。Chromeはなんでできないんでしょうね・・・。

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2009年5月 2日 (土)

Ubuntu9.04上でGoogle Chrome

Windowsを使っている時は描画が素早いこともあり、Google Chromeを結構使用している。Linux版が出ないか出ないかと思っていたが、やはり本家からは出る気配がない。そうしたところ、CrossOver Chromiumというのがあると聞いたので、早速debパッケージを落としてインストールしてみた。
9.04になって、debパッケージをダウンロードしようとすると「パッケージインストーラ」を起動させることが選択できるようになり、ますますWindows感覚でインストールできるようになったのは喜ばしいことだ。

さてインストールが終了すると「アプリケーション」のプルダウンメニュー内に「CrossOver Chromium」というカテゴリができていて、その右矢印をたどると「Chromium」のリンクがあるので、それで起動させる。しかし、起動後の画面は以下の通りだ。

Screenshotgoogle_chrome1

完全に文字化けの世界である。解決のため、以下の設定を見直し・実行したが、ナンセンスなことに、ひとつひとつのプロセスで解消したかどうかを検証しなかったので、どのプロセスで解決したのか判然としない。申し訳ない。

1.Chromiumの使用するフォントフォルダに日本語フォントがないので、前回Wineでやったように、日本語フォントへのリンクを貼る。ただ、Chromiumのフォントフォルダ(/opt/cxchromium/support/chromium/drive_c/windows/fonts)はroot権限がないと書き込みができないのでドラッグドロップによるコピーが不可能である。そこで、端末上で次のコマンドを打ち込む。
$ sudo ln -s usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-gothic.ttf /opt/cxchromium/support/chromium/drive_c/windows/fonts
lnコマンド・「シンボリックリンク」についての解説はこちら
2.Chromium上のフォント設定を行う。スパナマークのプルダウンメニューから「オプション」を選択し、詳細設定タブをクリックする。一番下の「フォントや言語を変更」ボタンを押し、ゴシックフォントを「VLゴシック 16pt」に、言語を「日本語(EUC-JP)」に変更する。(明朝は使用しないので何でもいいと思うのだが、管理人は「さざなみ明朝」にしてみた)

結果は以下の通り。

Screenshot14

とりあえずきちんと表示されている。また、日本語入力も可能だ。

Screenshot_google_chrome2

ただ、Windows版ほど動作が早くない、というよりFirefoxよりよっぽど遅い。ブックマークもFirefoxからインポートできない。Windows版での欠点(グーグルツールバーがインストール不可・印刷プレビューなし)はそのままなので、結構苦労した割には得られたものは少ない。結局、Ubuntu上で当分使用することはなさそうである。

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2009年4月30日 (木)

Ubuntu9.04 Jaunty Jackalope インストールその2

前回記事の書き忘れ・解決事項がいくつかあったので、追加。(以下、画像はクリックで拡大)

1.nVidiaグラフィックドライバによる画面の解像度固定現象について
結局、xorg.confを手動で書き換え、事なきを得た。具体的には、
(1)端末上で$ sudo gedit /etc/X11/xorg.confとコマンドを打ち込み、書き換えができる状態でxorg.confを読み込んで、別名(xorg.bakなど)で保存
(2)NVIDIA X Server Settingを起動し、「X Server Display Configuration」を選んで解像度・リフレッシュレートを設定する

Screenshot4

(3)「Save to X Configuration File」ボタンを押し、さらに「Show preview...」ボタンを押して変更後のxorg.confの内容を表示させる。

Screenshot5

(4)コメントアウトされている行の次の行以下をすべてコピーし、xorg.confの同じ場所に貼り付ける
(5)貼り付けた以下の行をすべて削除し上書き保存する。
(6)再起動
と言う流れで完了だ。実際に再起動するときちんと設定が反映されていて問題なく動作する。おそらくnVidiaドライバのxorg.conf書き換えプログラムにrootのパスワードを要求するプロットがなく、システムにrefuseされてしまうのではないかと勝手に想像している。

2.Wine1.1.20の文字化け問題
8.04のときは問題なく表示できたWineの日本語だが、今回新規でインストールしたところ、文字化けが発生した。

Screenshot7
ごらんのように漢字の部分が「トウフ」になっている

いろいろネット上で調べたところ、Wine上のC:ドライブのfontフォルダの中に日本語フォントが入っていないことによるものだとわかったので、Ubuntuの持つ日本語フォントにリンクを張ることにした。

Screenshot6
/usr/share/fonts/truetypeの中にある「ttf-japanese-gothic.ttf」のリンクファイルを左上の/kogosho/.wine/dosdevices/c:/windows/Fontsフォルダにコピーする

このttf-japanese-gothic.ttfというファイルはVLゴシックフォントへのリンクなので、そのフォントが表示されるようになる。違う書体がお好みの場合は別なものにすれば良いだろう。

Screenshot8
フォントのリンクファイルコピー後のダイアログ。大きさは別としてきちんと表示されている

おまけ。FirefoxをLinux版とWindows版で同時に立ち上げてみた。

Screenshot2

左がLinux版のFirefox、右がWine経由で起動したWindows版のFirefox。微妙にボタンも違うし、表示されているフォント処理も違う(Firefoxのバージョンはどちらも3.0.9)。修正の方法はあるのだろうが、ほぼデフォルトの状態ではLinux本来のほうがキレイに見える。

3.USBスタートアップ・ディスク(USBメモリ)による工人舎SA5の起動
USBスタートアップ・ディスクの作成は非常に簡単だったが、工人舎SA5はやはりxorgで引っかかるのか、起動しなかった(起動はするが、画面が表示されない)ことをご報告しておく。

またなにか追加でご報告すべきものが出たらお知らせします。

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2009年4月29日 (水)

Ubuntu9.04 Jaunty Jackalope インストール

Ubuntu9.04 Jaunty Jackalopeが4/24にリリースされ、日本語Remix版も同日夜に配信されたので、翌日4/25にインストールしてみた。過去記事にあるように一部のパーティションが自動で認識されなくなったこともあり、またOOoのバージョンが標準で3.0になっていることや起動時間が短縮されているというふれこみを確認したかったことなどから、今までの8.04LTSに見切りをつけバージョンアップしてみた。
とりあえずライブCDで起動させると、sda2を含む全パーティションは問題なく認識されたので、安心して作業を進めることができた。

Screenshot3
インストール後の9.04デスクトップ。背景画像はデフォルトから変更済みだが、特に変わった印象はない

8.04からは直接アップデートできないので、データをバックアップの上、クリーンインストールである。8.04の入っていたsdbドライブ以外のSATAケーブルを念のためはずし(sdb以外のドライブのブートセクタに、GRUBを間違ってインストールさせないようにするため)、インストールパーティションを「手動で設定する」オプションで指定する以外はほぼデフォルトのままでインストール。なお、Ubuntuのパーティションファイルシステムはext3のままにした。またUbuntuパーティションの容量を10GBほど増やしたかったのだが、インストーラの「Partitionar」でパーティション容量をいじるとなぜかエラーになったので、ライブCDの「GParted」上で容量を設定してからインストールを行った。インストールにかかった時間は、ライブCDの起動時間を除くとおよそ25分である。

追加で入れたものは「Wine1.1.20(Development版)」「GParted」(ライブCDにはあるがなぜかインストールされない)「MPlayer」「Sun java(ランタイム)」くらいである。

現状、不具合までとはいかないがちょっとイライラしている点は以下のとおり。
(1)管理人のビデオチップはnVidia7900GSなので、Compiz Fusionを有効にするためにはnVidia のドライバをインストールする必要がある。これはいいのだが、なぜかこのドライバ上では設定が保存できず(Xorg.confを書き換えられないというエラーになる)、起動時に1280×1024という解像度に固定されるためいちいち解像度を起動の度に設定しなおさなければならない。
(2)TotemでもMPlayerでもDivXファイルの一部が音飛びする

プリンタ(Canonのip7100)ドライバが相変わらず見つからないため、完全にメインのOSにはなり得ていない(プリンタを買い換える気はない)ものの、今後も嫌われない程度には起動していくつもりである。

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2009年3月25日 (水)

借り物「工人舎SA5」でKNOPPIX6.0.1を試す(失敗)

知人から工人舎SA5を借りている。正月に帰省する際、モバイル用として借りたものだが、先方の都合もありまだ返していない。
インストールされているOSはWinXP Homeだが、これがなかなか重たくてイライラすることもしばしば。軽量Linuxならどう動くかを確かめたかったが、借り物なのでHDDにはインストールできない。光学ドライブはもちろんないが、USBポートが二つあるので、USBからLiveでPuppy4.0を動かしてみた。

P3230014
左側のUSBがLinuxシステムを入れたメモリ。右側のUSBはワイヤレスマウスの受信機だ。極めて快適に動作する

LinuxをUSBに入れてブートさせるにはいくつか方法があり過去記事でも何度かトライしているが、今回は「Unetbootin」というツールを使ってみた。このツールは本来、CDにインストールイメージを焼かずに、ネット上からダウンロードしながらインストールするためのものだが、ISOイメージがあればUSBメモリ上でLiveCD(DVD)を実現するという機能もある。使い方は極めて簡単で、英語版ではあるが、インストールしたいISOイメージとインストール先のドライブを指定するだけで、ブート可能なUSBメモリができあがる。

Ws0003

真ん中の「Disk image」のラジオボタンにチェックを入れ、右端の参照ボタン(名前は書いていない)を押してISOイメージを指定するだけ。一番下にUSBメモリのドライブを指定する項目があるので、ドライブレターだけは事前に確認しておく。

Ws0006

OKボタンを押すとこのダイアログが出てLiveCD作成処理に入る。USBメモリの速度によって作業時間に差が出ると思われるが、管理人の安いUSBメモリでも3分程度で完了した。

このように極めて便利なツールだが、最近できたものではなく、2年前には既に存在してるツールだったらしい。うーん知らないことは罪なることか・・・。
注意しなければならないことは、このツールで作成するUSB LinuxはあくまでLiveCDをUSBメモリ上で実現するものなので、USBメモリにインストールするものではない。何が違うかというと、①LiveCDで起動しないディストリビューションで作成しても、「インストール用USBができるだけ」で、USBから起動するわけではない、②PuppyやKNOPPIXのように、LiveCDから起動しても環境保存できるディストリビューションでない限り、アプリや設定を起動中に保存してもシャットダウンした段階で消えてしまう、ということだ。ubuntuなどをUSBメモリにインストールするのであれば、やはりそのディストリに装備されている機能を使用するべきだろう。

目ざとい読者はもうお気づきかもしれないが、上の画像で処理しているisoファイルはKNOPPIX6.0.1である。この3/6に日本語版が登場した新しいバージョンだ。標準ウィンドウマネージャをKDEからLXDEに変更し、5.3.1より軽くなったと評判らしい。早速UnetbootinでUSB版KNOPPIX6.0.1を作成し、借り物工人舎SA5で起動してみた。

結果は、ご覧の通り(泣)

P3240018

画面の解像度が合わないのか、起動後の画面表示がおかしい(起動中のPOST画面は全く問題なく表示される)。仕方がないのでかつての5.3.1のように、

boot: knoppix screen=1024x600

と解像度を指定してみたが、「command not found」とエラーになってしまった。Puppy4.0は1024x768(ハードウエアは1024x600だ)の解像度固定であるにもかかわらず、多少縦方向につぶれるものの表示が可能であるのと対照的だ。

Lxde
こちらが本来のLXDEの起動後画面。ただしこの画像はLXDEの公式ページにあったものなので、最初の起動後のアイコンは本来一番左上にあるものだけが表示される

KNOPPIX6.0.1の使用感については、他の低スペックPCで使用してみることも含め、後日改めてレポートしたい。ちなみに、Puppyで動かしている工人舎SA5は無線LANが動作しないことを除き、極めて快適に動作することをご報告しておく。この「動かない無線LAN」も近日中に何とかする予定である。

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2009年2月28日 (土)

とりあえず、sda2は読めるようになったubuntu8.04

過去記事でトラブったUbuntuだが、とりあえずsda2であるData_Areaは読めるようになった。ただ、これはマウントポイントや/etc/fstabを手動で書き換えたので、やはりアンマウントすると「場所」には現れない。

<具体的手順>
まず、マウントポイントを作成する。他のマウントされたHDDは/media/(ボリュームラベル名)といったディレクトリにマウントされていたので、同じように/media/Data_Areaというディレクトリを作成する。

$ sudo mkdir /media/Data_Area

実際にマウントしてみる。

$ sudo mount /dev/sda2 /media/Data_Area

こうするとデスクトップ上にアイコンが現れ、ダブルクリックすると内容が表示される。

Screenshotdata_area
ちゃんと読めている。

ただ、このままだとrootでないと書き込めなくなっているので、chmod 777コマンドを使い権限を変更する。

$ sudo chmod 777 /media/Data_Area

で、もう一度端末上でアンマウントして「場所」に表示されるかどうか試したが、やはり表示されない。残された手段は/etc/fstabに静的パーティションとして登録するのが関の山だ。

volコマンドでsda2のIDを確認し、fstabファイルに以下のように書き込む。

UID=xxxxxxxxx /media/Data_Area ntfs defaults 0 0
※xxxxxxxxxはID番号に置き換える。

これで、次回からsda2をマウントしたいときは

$ sudo mount -a

と記述するだけでマウントされるようになる。

とりあえずこれで致命的に不便ではなくなったが、なぜ見えないのかという原因は不明のまま。まだまだ解決にはほど遠いようだ。

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2009年2月21日 (土)

Ubuntu8.04にトラブル発生(未解決)

Windows7を起動する時間の割合が増えるに反比例して、ubuntuの起動頻度が減ってしまったのは仕方あるまいが、それでへそを曲げることもなかろうに・・・。

久しぶりに立ち上げたubuntu8.04LTSだった。HDDの増設・XPパーティションの移動を行ってから初めての起動だったかもしれない。アップデートマネージャが起動してwineのバージョンが1.1.15に上がったため、起動するWinアプリが増えたか、安定動作するアプリが増えたかと試そうと思った矢先だった。
管理人のパーティションはLinux的に言うと「sda1(WinXPシステム)」「sda2(WinXPアプリ・データ)」「sdb2(Vistaシステム)」「sdb3(ubuntuシステム)」「sdb4(ubuntu拡張)」「sdb5(ubuntuスワップ)」「sdc(Winデータ)」「sdd(Win7システム・データ)」という構成になっているが、このうちsdb2パーティションだけがubuntuから見えなくなっているのだ。

Screenshot
ubuntuでパーティション一覧を表示させたところ。本来、「Data_Area」というラベルのパーティションが見えるはずだった

同じsdaドライブであるsda1(ラベルは「System_Area」)は見えているので、ドライブ自体は認識されている。また、GPartedを起動してみると、sda2はしっかり表示されている。

Screenshotdevsda_gparted
ちゃんと表示されている。「ギガ」が「ギビ」に、「テラ」が「テビ」になっているのはご愛敬

さらに端末でfdiskに-lオプションを付けて実行してみた。ちょっと長いが下記に結果を引用。
-----------------------------------------------------
ubuntu@ubuntu:~$ sudo fdisk -l

Disk /dev/sda: 1500.3 GB, 1500301910016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 182401 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x884e884e

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1   *           1       12160    97675168+   7  HPFS/NTFS
/dev/sda2           12161      182401  1367460832+   7  HPFS/NTFS

Disk /dev/sdb: 80.0 GB, 80000000000 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 9726 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x16817165

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdb2   *           5        7835    62902507+   7  HPFS/NTFS
/dev/sdb3            7836        9641    14506695   83  Linux
/dev/sdb4            9642        9726      682762+   5  拡張領域
/dev/sdb5            9642        9726      682731   82  Linux swap / Solaris

Disk /dev/sdc: 500.1 GB, 500107862016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 60801 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x0114ee4e

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdc1               1       60801   488384001    7  HPFS/NTFS

Disk /dev/sdd: 320.0 GB, 320072933376 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 38913 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0xe75a5a49

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdd1   *           1       38913   312568641    7  HPFS/NTFS
------------------------------------------------------
というように、きちんとsda2は認識されている。シリンダの不連続が原因という訳でもなさそうだ。(ちなみにsdb1がないのはパーティションを切ってあるものの領域未割り当てだからである)

Linuxの問題かと思い、Puppy4.0をCDから起動してみたが、ちゃんと認識される。

Scrn2
ちゃんとsdb2が見えている。マウントして内容も確認したが、「Data_Area」で間違いがない

sda2にはXPで使用しているほとんどのアプリを収納しており、wineを使用する上で認識しないのは非常に困る。ubuntuのHDDに1テラ以上は認識しないとかの制限はどこにも書いていないし、そもそもPuppyで認識している時点でおかしい。

ubuntuにはPuppyのようなGUIのマウンターが存在せず、管理人のようなヘナチョコユーザーには「場所」に表示されないとお手上げだ。端末でmountコマンドも試したが($ mount /dev/sda)、「見つかりません」と言われてがっくり。環境も結構いじったのでubuntuを再インスコする根性もなく、しばらくお手上げ状態が続きそうである。

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2009年2月14日 (土)

なぜ今さら? 「ラムネ」でウィルス検知

前記事を書いた時に書き漏れたのだが、「ラムネ」のインストールの際に「setup.exe」にトロイの木馬「Trojan Horse」が検出されていた。
管理人は「会社のメールサーバーにアクセスする自宅のPCにはウィルス対策ソフトを入れろ!タダでライセンスを使わせてやるから」という会社のありがたい方針に従い(笑)、配布された「Symantec AntiVirus Corporate Edition(SAV)」をすべてのWindowsOSに使用させてもらっている。それが先日、Windows7にラムネをインストールしようとした際に検出されたということである。しかしシマンテックのサイトを見ても「影響度・被害度・ダメージレベル・感染力ともに低」だったし、SAVの処理も「放置」だったのでそのままになっていたものだ。

管理人は起動時のLiveUpdateがいらつきの原因になるので、基本的に定期的なウィルス定義ソフトは週一(金曜の夜)の更新だが、気が向いたり、新しくアプリをインストールしたりする時だけ、任意で定義ファイルを更新している。今回も習慣に従って2/8に更新したファイルで検出されている。

定時スキャンも今まで週一(こちらは土曜の夜)やっていたが、検出されたことがないので「WindowsVista版の検出エンジンが違うからか?」と思い、XP上でスキャンしたところ検出されず。あららと思って定義ファイルを見ると2/6付だったので、定義ファイルを2/13付のものにアップデートし、再スキャンすると今度は検知された。

Ws0000
処理は「検疫」になっているが、元ファイルは隔離されていない。

どうやら2/7~2/8に更新された定義ファイルから検知されてしまうようになったようだ。でもウィルスそのものの発見日は2004/2/19。うーむ。

トロイの木馬なので本来独立プログラム(寄生ではないという意味)であるはずだが、このsetup.exeは本来のインストーラに間違いなく、そういう意味では誤検出といって差し支えないだろう。富士通の製品でも誤検出されたという例もある。ねこねこも活動再開したようだし、ぜひシマンテックにクレームでも入れて定義ファイルの更新をしてもらいたいものだ。

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2009年2月 8日 (日)

Windows7(β)でのトラブル報告

ちょこちょこ使って2週間、いくつかトラブルも出てきたのでご報告したい。ただし、ほとんどの問題はユーザーである管理人側にあり、Widows7の構造的な問題はおそらく下記に述べる1.と2.だけだろう、ということをあらかじめお断りしておく。

なぜ管理人側の問題かというと、Vistaでの動作保証がないアプリについてのトラブルがほとんどだからだ。XPで動いていたからといって、Windows7で動かないことが即「不具合」というのは酷であろう。ただ、XPのサポートが否応なしに切れる以上、Microsoftには互換性の問題を最大限解決して欲しいというのは要望としてはある。

1.いつまでもシャットダウンしないことがある
シャットダウンに(XPやVistaよりも)時間がかかるのは当初から感じてはいたが、何の拍子かシャットダウンしないことがときどき起こる。もっと待てばシャットダウンするのかもしれないが、気の短い管理人は5分以上などとうてい待てずリセットしてしまうので、原因は不明である。再起動後は当然「セーフモードか通常起動か」を尋ねてくるが、通常起動を選んで立ち上げ後、再度シャットダウンすると問題なくシャットダウンする。どういう処理(たとえばソフトのインストール後とか)をしたらそうなるのか、再現は現状でもできていない。

2.Explorerが応答しなくなる
XPでもなかったわけではないが、Explorerがよく落ちる。特に実行ファイルを右ドラッグしてショートカットを作成しようとすると応答しなくなるケースが多い。こうなるとウィンドウ閉じるボタンを押そうが、タスクマネージャのアプリの強制終了をしようが、さらにプロセスの強制終了をしようが、全く反応しない。

3.インストールできなかったアプリ
Alcohol 52%(仮想光学ドライブ)
B's Recorder GOLD9(DVD・CDライティング)
ラムネ(笑)
Vista Face(CPU使用率監視)・・・ちなみになぜか「MacFace for Win」はインストール可能で動作もしている。下記画像をご参照。

4.インストールはできたが動作しなかった、もしくは不審な挙動をするアプリ
DVD Decrypter(DVDリッピング)・・・インストールは問題なく、動作もするが、処理が完了してアプリを閉じようとするとエラーが出る。
WinShot32(スクリーンショット取得)・・・インストールは問題ないが、アクティブウィンドウのショットを取ろうとすると、それよりX軸の右側・Y軸の下側が写り込んでしまう。(↓こんな感じ)

Ws0000

インストールできないかもと思ってできたソフトは「Vix」(画像レタッチ)、「Power2Go」(DVD・CDライティング)、その他ゲーム類多数。またもう少し使い込んでご報告することがあるかもしれない。

<2/11補記>
WinShot32の問題は、MacFaceが起動していたせいでした。「常に最前面」が選択できるアプリがあると、その部分までアクティブウィンドウであると誤認してしまう、というXPの時にも確認されたものでした。失礼しました。
また、インストールできなかった「ラムネ」ですが、なぜかXPドライブにある(XPでインストールした)実行ファイルからは起動できる、という不思議な現象を確認しました。インストーラだけが対応していないということなのでしょうか。それ以外のゲームに関しても、やはりXPドライブにある実行ファイルから起動した方が、Windows7上でインストールしたものより画面のスクロールなどがスムースである、という奇妙な現象に悩んでいます。DirectXのファイルが違うからなのでしょうか、原因は未だに不明です。

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2009年1月23日 (金)

快適、かも。Windows7(ベータ)

先週末に1.5TBのHDDを買ってきてメインマシンに設置。XPの入っていたHDDをすべて移し、そこにWindows7をインストールしてみた。メインマシンのスペックはプロフィールページを参照してほしいが、基本的にWindows7の必要条件は満たしており、Vistaのエクスペリエンスインデックスは「5.2」なものの体感速度は「やや緩慢」というレベルである。

Windows7のインストールは非常にあっけなく、およそ20分で終了した。過去記事のロースペックマシンにインストールしたときは1時間15分くらいかかったのだが、3分の1以下の時間ですんだことになる。おそらくはインストールDVDにある圧縮ファイルの展開速度がかなり影響しているようだ。ちなみにMigrate Easy 6.0を使ったHDDデータ転送のほうが、またもやAHCIモードのせいでエラーになったりで時間がかかったりしたのだが、その話はまた後日。

使ってみた感じはかなり快適である。起動はHDDを換装した後の(転送速度が倍くらい速くなっている)XPよりも早く、POST画面終了後から起動後のHDDアクセスランプが消えるまでの時間は40秒程度である。Vistaのように、バックグラウンドで何かしらソフトやサービスが走っているようなこともなく、CPU利用率は常に低い。(以下、画像クリックで拡大)

Screen5
Office2003を入れてみたが普通に動く。もっとも、マクロが入っているようなExcelのファイルを起動したことはない。なおタスクバーは「小さいアイコン」に、デスクトップは「日本向けのテーマ」に変更済み

一般向けの解説はこのいい加減なブログではなくこのへんとかこのあたりのちゃんとした記事をお読みいただくとして、まず再現性のある不具合を一つ報告しておこう。それはIE8の日本語入力で起きた。

Screen2

本文の入力が黒く塗りつぶされているのがおわかりだろうか。これは「せんしゅうまつ」とかな入力して変換キーを押す前の状態だ。変換キーを押せばきちんと漢字に変換され、表示も元に戻る。タイトルの入力ではこんなことにならなかったので、プレーンテキストモードでない入力窓で起きるのかもしれない。しかしFirefoxやWord、Excelではこういう問題は起きなかった。
ベータ版でありながら、今のところ目立った不具合はこれだけである。もちろん、まだそんなに使い込んでいるわけではないが。

Windows7を使っていると、「VistaになじめなかったのはデザインやインターフェースがXPと違っていたからではなく、動きが重かったからだ」ということを認識させられる。Aeroは見た目もいいし、標準のガジェットもあれば便利だ。フォルダ構造の違いも慣れが解決するだろう。しかしVistaのようにあまりに「重い」と感じると、慣れる前に「これならXPのままでいいや」ということになり、いつまでもVistaの思想を理解することができない。
Windows7のようにこれだけ軽いと、「しばらく使い続けてみよう」という気になり、いろいろなお作法にも慣れ、自然に移行していく。Vistaの失敗はやはり第一義的にそこにあったような気がしてならない。

Screen6
Windows7タスクバーの新しい機能、「タスクバーアイコンにカーソルを乗せるとサムネイルがポップアップ」。それと同時にそれ以外のウインドウが透明になり、当該ウインドウが下の方にあっても見えるようになる。なぜか付箋だけが「枠」も消滅する(二つ前の画像のように、右下に置いてある)

インストールに成功した主なソフトは「Office2003」「Digital Photo Professional」「ZoomBrowser EX」「ATOK2007」「Google Chrome」「Symantec AntiVirus 10.2.1.1」「3D Mark06」。というか、失敗したソフトは今のところ皆無。プリンタ(Canon iP7100)だけはデフォルトではインストールされなかったが、デバイスマネージャを開き「ドライバの更新」ボタンを押すと、勝手にCanonのサイトからドライバをダウンロードしてインストールしてしまった。ちょっと複雑。

レジストリをいじっていない小さなソフトは、XPのパーティションに存在する実行ファイルをクリックしても動いてしまう。ゲームもしかり。Ubuntu上のWineから動かすよりも確実性は高い、って当たり前か。

Experience1

Windows7のエクスペリエンスインデックス。まあ普通に動くレベル、ってとこでしょうか。ちなみにロースペックPCのインデックスはこのような感じだ。

Screen6_2
ちょっと笑ってしまう数値だが、CPUがPenⅢの733MHzなのに1.0でないのは少し不思議。Aeroがオフになっているので、ウインドウの装飾が異なるのがわかる

まあ、もうしばらく使ってみようかという気にさせてくれる新OSだ。来年製品版が出たら・・・、SP1を待たずに買っちゃうかも。

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2009年1月17日 (土)

ロースペックPCにWindows7をインストールしてみた

ようやく時間が取れたものの、新しいHDDはまだ買えていないのと、「動く」とわかっているメインPCにインストールするのでは何となく面白くないので、必要スペックを満たしていないかなり古いPCにインストールしてみた。

インストールしたPCのスペックは以下の通りである。(カッコ内が必要スペック)
CPU: PentiumⅢ733MHz (クロック1GHz以上)
MEM:1.25GB (1GB以上)
HDD: 80GB (空き16GB以上)
VIDEO: Matrox Millennium G400/32MB・AGP (128MB以上のVRAMを装備したDirectX9サポートのビデオカード)
光学ドライブ:DVD-ROMドライブ (DVD-R/Wドライブ)

インストールDVDは別PCで焼いたので書き込み可能である必要はなく、結局CPUとVIDEOが満たしていないことになる。
結論的にはインストール自体はできたので、以下に経過をご報告する。

DVDから起動するとまずこういう画面になる。(以下の画像はモニタをデジカメで撮影したものなのでいささか汚いが、お許し願いたい。なお、クリックで拡大する)

P1000883

しばらくすると画面が変化する。

P1000884

デフォルトのまま「次へ」を押すと画面が変わる。

P1000886

「今すぐインストール」ボタンを押すと、ライセンス同意を求められ同意するとインストールドライブの選択画面に変わる。

P1000890

選択して「次へ」ボタンを押すとインストールが開始される。

P1000892

この2番目の「ファイルの展開」がなかなか曲者で、CPUの処理能力のせいか「0%」が5分くらい続き、その間DVDもHDDもアクセスしている気配がなかった。フリーズしたかとかなり本気で心配したほどだ。結局途中から展開の進捗が上がっていき、40分程度で再起動のプロセスへ移った。

P1000898

再起動すると、Vistaでおなじみの起動画面が出る。

P1000899

途中で2度ほど画面が自動的に変わり、さっきの進捗画面に戻る。

P1000902

この状態も15分くらいかかった。終了するとこの画面に変わって更に再起動する。

P1000904

再起動後の画面。

P1000907

今度は個人設定情報の入力に移る。

P1000909

パスワード入力の後、プロダクトキーの入力を求められるので、DVDイメージをダウンロードした際に表示されたコードを入力する。

P1000912

いわゆる「自動更新」の設定画面。ここは一応「推奨設定」にしておく。

P1000914

この後、タイムゾーン、ネットワークの設定(といってもIPとかの設定ではなく、ルーター内にあるかどうかを選択するだけだ)を行って今度こそ終了画面になる。

P1000920

ようやくWindows7の画面になる。いろいろなところで紹介された「金魚」の壁紙。

P1000922

Matrox Millennium G400のドライバがこのインストールDVDには含まれていなかったようで、解像度はこの段階では800x600固定。ただ写真にあるように更新プログラムにドライバがあったのか、再起動後解像度を高く設定することはできた。

Screen1

1600x1200で表示させたところ。

動きが軽快とはお世辞にもいえないものの、なんとか動くことは動く。ちょっと長くなったので、カスタマイズ・エクスペリエンスの結果、ソフトのインストール状況などは次回報告したい。

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2009年1月13日 (火)

Windows7(ベータ)をインストールしようとしたが・・・

※大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

2~3日前から、Windows7ベータ版のダウンロードが可能になった。3連休中にトライしようとしていたのだが、すっかり忘れていた(笑)。
2.45GBというサイズや、ダウンロード開始時の速度(せいぜい1Mbps)からダウンロードの時間は相当かかるものと覚悟していたが、何故かちょっと目を離した5分くらいの間に終了。プロパティでISOファイルを確認してもサイズに間違いなく、まあ大丈夫なのだろう。DVDに焼いてこれも4分と、あっけなくインストールディスクの作成完了。

で、どのPCにインストールしようかと考えて、はたと困ってしまった。
Windows7(ベータ)の必要スペックは以下の通りである(Microsoftのサイトより)。

・1 GHz 32 ビットまたは 64 ビットのプロセッサ
・1 GB のシステム メモリ
・16 GB の空きハード ディスク領域
・128 MB のメモリを搭載した DirectX 9 をサポートするグラフィックス(Aero テーマを有効にする場合に必要)
・DVD-R/W ドライブ
・インターネット アクセス (ベータ版のダウンロードと更新プログラムの入手に必要)

上記を全部満たしているPCは、メインマシンと家族が使用している共用PCの2台しかない。他にあるPCはCPUクロックが1GHz未満であるか、DVD-R/Wドライブがないか、両方満たしていないかのどれかだ。HDDとかメモリとかビデオとかはまったく問題ないのだが・・・

選択肢としては現在CD-ROMドライブしかないCPUがPen4 2.4GHzのマシン(Dell Optiplex GX260)にDVD-R/Wを載せるのが本来最も安全なのだが、何故かUSBブートができない仕様であり、ATAのしかも薄型ドライブを買ってこなければならないことから投資効率としてあまり望ましくない。

なので、次善の策として新しいSATAのHDD(1TBくらい?)を買って、メインマシンに入っているドライブのどれかを空け、その空けたHDDを単独でつないでインストールすることに決めた。ただ、HDDはまだ購入していないのでインストールその他のレポートは次の機会に。中途半端なレポで申し訳なし。

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2008年12月11日 (木)

ubuntu8.10にOpenOffice.org3.0を入れてみた

ubuntu8.10に同梱されているオフィススイートはOpenOffice.org2.4.1である。会社のPCにWindows版のOpenOffice.org3.0を入れてみて、pdfファイルへの変換が思った以上に快適だったため、自宅のubuntuマシンにも入れてみた。

pdfファイルへの変換だけであれば2.4.1でもそのアドオンをインストールすれば問題ないのだが、いくつかのレビューでも高く評価されており、またせっかくいじるのであれば3.0を入れてみようと思い立った。

ubuntuの公式リポジトリにはまだ3.0は収録されていないので、OpenOffice.orgのサイトからインストールパッケージをダウンロードする。いくつかのパッケージがあるが、ubuntuの場合はLinuxのdebファイルをダウンロードする。Javaのランタイムはubuntuには既に入っているのでJREなしで何ら問題ない。インストールファイルをダブルクリックすればインストールできるWindows版と違い、Linux版のインストールはちょっとだけ面倒だ。しかし非公式リポジトリをソフトウェアソースに登録してSynapticでインストールする方法もあるようだが、面倒と感じる部分が人によって異なると思うので、好きな方を選ぶべきだろう。

ダウンロードする際は「書庫マネージャから開く」ではなく、「ディスクに保存する」を選び、適当なディレクトリに保存する。ダウンロードしたファイルを右クリックし、「この場所に展開」を選んで実行すると、同じディレクトリに「OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358」というディレクトリが作成されて、その中の「DEBS」ディレクトリの中に多数のdebパッケージが収録されているので、これをインストールする。

いちいちdebパッケージを一つずつインストールするのは面倒だが、「あるディレクトリより下の階層にあるdebパッケージをすべてインストールする」というコマンドは存在する。具体的にはメニューから端末を起動し、OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358/DEBSディレクトリに移動(dosのコマンドと同じく、「cd /・・・/OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358/DEBS」と打ち込んでカレントディレクトリを移動。「・・・」の部分は各自ダウンロードしたディレクトリの絶対パスに合わせてください)し、次のように打ち込む。

sudo dpkg -i *

要するにカレントディレクトリ以下に存在するずべてのdebパッケージをインストールせよ、というコマンドだ。sudoなので、スーパーユーザーのパスワードが必要なのは言うまでもない。
OpenOffice.orgの2.4.1をアンインストールしないままに実行すると、メニューツールのインストールが次のエラーメッセージとともに拒否される。
----------------------------------------------------
dpkg: openoffice.org3.0-debian-menus_3.0-9354_all.deb が
openoffice.org-debian-menus を含んでいることを考慮すると:
openoffice.org-core は openoffice.org-unbundled と競合 (conflicts) します  openoffice.org-unbundled を提供する openoffice.org-debian-menus がインストールされようとしています。
dpkg: openoffice.org3.0-debian-menus_3.0-9354_all.deb の処理中にエラーが発生しました(--install):
パッケージの競合 - openoffice.org-debian-menus のインストールは行いません以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
openoffice.org3.0-debian-menus_3.0-9354_all.deb
-----------------------------------------------------
2.4.1のopenoffice.org-coreをSynapticで削除すればインストールできるのかどうかは、このメニューが個人的に必要ないため大変申し訳ないが検証していない。

さてインストールしてswriterを起動したところ。

Screen1

このままだとメニューのアプリケーションに登録されないので不便だ。そこでシステム→設定→メインメニューから必要な実行ファイルを登録する。管理人の場合、「swriter」と「scalc」だけで問題ないので、その2つだけを「オフィス」カテゴリに登録した。

Screenshot2

これでメニューバーからすぐにOpenOffice.org3.0が起動する。

MicrosoftOffice2003 Word文書やExcelのブックを読み込むとやはりまだ若干レイアウトが狂うが、それほど精緻なものが要求されない用途では実用的なレベルに収まっていると思う。少なくとも出張先で送られてきたファイルを読んだり、テキストの簡単な直し程度であればまったく問題ない。

仕事上の必要がないのでまだ購入していないが、ULPC(ウルトラローコストPC。人によってはUMPC:ウルトラモバイルPCと呼んだり、ネットブックと言ったりする)に入れるものとしては最も導入しやすいオフィススイートではないだろうか。これでOSがubuntuとかのLinuxなら、まったくソフトウエアにコストをかけずに使えることになる。良い時代になったものだ・・いや、ソフトハウス受難の時代?

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2008年11月 5日 (水)

Ubuntu8.10、あまり変化なし

先月の30日にUbuntu8.10がリリースされた。日本語Remix版CD(本バージョンより「日本語ローカライズドCD」のことをそう呼ぶようになったらしい)も翌31日にはアップされたので、早速ダウンロードしてみた。

Screen1
壁紙は「Intrepid Ibex(ヤギ)」だそうだが、何度見てもハリネズミか骸骨に見えて、ヤギには見えない

結論から言うと、「8.04からどこが変わったの?」というくらい、目立った変更はない。いや、確かにNautilusのバージョンが上がってアイコンが綺麗になっていたり、OpenOffice.orgのバージョンが最初から2.4だったり、GNOMEのバージョンも2.24.1だったりと確かに変わっているのだが、「あ、これ新しい」と素人にも一目でわかる変化はない。別に文句を言っている訳ではなくて、そういうバージョンアップだということだ。安定度が上がっているならば何も不満はない。

しかし8.04からアップデートする必要があるかというと、ちょっと微妙だ。なので、管理人はメインマシンの8.04はしばらくそのままにすることにし、別のPCに8.10をインストールしておくことにした。

今回のお題は「光ドライブがないPCにUbuntuをインストールする」である。やり方は管理人の知る限り2通りあって、
1.Ubuntu8.10をインストールしたPC上で「インストールUSBメモリ(USBスタートアップディスクと言うらしい)」を作成し、そこからブートしてクリーンインストールする
2.Windows上の仮想CDドライブからWubiでインストールする
となるが、1.の方法は光ドライブがあるPCが別に必要であり、2.については、インストールしようとするPCにあらかじめ別のOSがなければならないという制限がある。一長一短だが、管理人のインストールしようとしている光ドライブの壊れたPCはXPマシンであったので、2.を選択してインストールすることにした。

<具体的手順>
1.WinXP上で仮想CDドライブのプログラムをインストールする。フリーで使えるものとしては「Alchol52%」と「VirtualCloneDrive」が有名だが、ISOイメージをそのまま読むのがより簡単な「VirtualCloneDrive」を使うことにした。ダウンロードして解凍するとセットアッププログラムが現れるので、それをダブルクリックして指示どおり進んでいくと簡単にインストールできる。
2.Ubuntu Japanese TeamのサイトからUbuntu8.10日本語RemixCDイメージファイルをダウンロードする。環境によっては相当時間がかかることを覚悟するべきだろう。ダウンロードが終わった段階で、chkdskとデフラグは実行しておいた方が望ましい。
3.ダウンロードしたISOファイルをダブルクリックすると、自動的に仮想CDドライブにマウントされてautorunが走り、Wubiが選択できるメニューが起動する。
4.あとは真ん中にある「Windowsからインストール」ボタンを押して進めていくだけだ。(一度再起動が必要で、その場合は再起動後に表示されるNTローダの選択画面でUbuntuを明示的に選ぶ必要がある)

ほとんど解説する必要がないほど簡単に終了する。ネットワーク回線が速い環境にある方ならダウンロードから始めて1時間程度で終わるだろう。

さて、今度は何のディストリで遊ぼうか・・・

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2008年10月16日 (木)

Puppy LinuxとWindowsXPを「NTローダで」共存させる

なぜか我が家には古いPCがごろごろしている。この記事を書いているPCもこのブログでは初見参となるエプソンダイレクトのMTー4000(2000年モデル)である。スペックはCPUがPen3の866MHz、メモリがSDRAM512MB、HDDがサムスンの40GB、ビデオカードはnVidiaのなんたらとかいう16MBのVRAMしかないAGPカード、オンボードのUSBはもちろん1.1でしか動かない。今でこそXPを走らせているが、もともとはWin98SEマシンである。

このPCにとりあえずWubiからubuntuを入れようと試みたが、なぜか失敗。そもそもCDブートすらできない。どうもXorgのところで引っかかっているようだ。こういうことは実は初めてではない。現在のメインマシンではKNOPPIX5.1.1が起動しなかったし、EndeavorPro-600LではPuppy LinuxとDSLがやはり走らなかった。どうもPCによって相性があるんでしょうね。

というわけで、このMT-4000にPuppyを入れてみた。ただ入れるだけでは面白くないので、「NTローダでデュアルブート」をお題にしてみた。

どこかにそんな記事があったはず、と書棚を探したらありましたよその名も「デュアルブート完全攻略」(日経Linux2007年4月号)。ただしこの記事はFedoraとXPのデュアルブートなので、Puppy用には少し読みかえが必要だ。

実はさんざん苦労したのだが、最短距離を行ければそう難しくないことがわかったので、下記に書いてみる。しかしネット上でも以外と試している人がいないんだよねこれが。

<前提条件>
1.LinuxをブートするにはLinux用のブートローダが必要である。例えばGRUBとかSYSLINUXとか。
2.そのLinux用のブートローダはMBRに書いてはいけない。
3.基本的にブートローダとLinuxのカーネルの在処は同じパーティションにある必要がある(これはもしかしたら違うかもしれないが)

<用意したもの>
A.Puppy4.00のCD
B.USBメモリ(容量はなんでもいい)

<具体的手順>
4.まずXPを起動し、ディスククリーンアップ、デフラグを実行しておく。
5.PuppyをCDブートする。
6.Puppyが起動したら、メニュー → システム → GPartedを起動する。やりたいことは、Puppyをインストールするext2フォーマットのパーティションを確保するためである。PuppyはNTFSドライブにもインストール可能だが、ブートローダはそのNTFSドライブにはMBRを除いてインストールすることができない。そのため、別にパーティションを確保しておいて、そこにPuppyとGRUBをインストールする。
7.XPのパーティションを縮小し、ext2のパーティション(基本パーティション。bootフラグは立てる必要なし)を作成する。容量はそんなにいらない(管理人は5GBで設定したが、そんなに必要ないだろう)。
8.メニュー → セットアップ → Puppyユニバーサルインストーラを起動し、Puppyをインストールする。インストール方法は「Full」でも「Frugal」でも構わない(以下はFrugalでインストールした前提である)。
9.メニュー → システム → GRUBブートローダの設定を起動し、シンプルインストールを選択する。ここで注意すべきはインストールするパーティションを必ず7.で作成したパーティションにすることだ。
10./mnt/(作成したパーティション)/boot/grubにある「menu.lst」というファイルをエディタで開き、# Linux bootable partition config endsという行の直前に以下の4行を追加して保存する。
  title Puppy Linux 400 frugal
  rootnoverify (hd0,1)
  kernel /puppy400/vmlinuz pmedia=satahd psubdir=puppy400
  initrd /puppy400/initrd.gz
※(hd0,1)の部分に関しては環境によって適宜修正して下さい。
11.USBメモリを挿しマウントする。
12.端末を起動し、以下のコマンドを打ち込む。
dd if=/dev/(hda2) of=/mnt/(sda1)/bootsector.dat bs=512 count=1
もしこの記事を参考に同じ事を行おうとする場合は、(カッコ)内のパーティション名を適宜変更してほしい。また、ddコマンドの意味などは適当にググってほしいが、要はhda2の最初の1レコードについて、USBメモリのルートディレクトリに「bootsector.dat」という名で512バイトのファイルを作成せよ、ということである。
13.Puppyを終了してXPを起動する。Puppyを終了するときに個人ファイルの作成について問われるが、保存してもしなくてもお好きなほうで構わない。
14.XPが起動したら、USBメモリにあるbootsector.datファイルを起動ドライブのルート(C:¥ディレクトリ)にコピーする。また、マイコンピュータのプロパティ→詳細設定→起動の設定を選択し、boot.iniファイルの「編集」ボタンを押す。メモ帳が起動したら、末尾の行に
C:¥bootsector.dat="Puppy400"
(なぜか¥マークが全角でしか書けないので、コピペしないで下さい)
と追加して保存する。
15.再起動するとOSの選択画面が出るので、Puppy400をカーソルで選んでenterキーを押す。そうすると今度はGRUBの画面になるので、やはりPuppy400を選択してenterキーを押す。これでPuppyが起動すれば成功だ。

書いてみると大したことがないが、実際には相当な試行錯誤があり、結局延べ8時間くらいかかっただろうか。ただやはりこのくらい古いスペックのマシンではPuppyはXPに比べて快適だ。このPCもまだまだ捨てられそうにない(笑)。

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2008年9月10日 (水)

Wine1.1.4にアップデートすれど、アプリは踊らず

7月にWineのバージョンが1.0から1.1.4になっていたことを、日経Linux10月号を読むまで知らずにいた。不覚である。ただ、WineHQのダウンロードサイトへ行くと、あくまで安定版は1.0で、1.1.4は開発版という位置付けのようではある。

それでも、「動作する可能性が上がっている」とのことなので、バージョンアップを試みた。
Ubuntuの公式リポジトリのWineは1.0のままだったが、前回Wine1.0のインストールの際に、Wineのリポジトリが通るように既に設定してあるので、今度はローカルマシンのAPTソースのデータベースリスト更新を行う。具体的には端末に以下のコマンドを打ち込む(実際にはコピペで可)。

sudo wget http://wine.budgetdedicated.com/apt/sources.list.d/hardy.list -O /etc/apt/sources.list.d/winehq.list

rootのパスワードを打ち込んでenterする。この後、アップデート・マネージャを起動すると、Wineのアップデートがリストに表示されるので、「アップデートのインストール」ボタンを押して完了だ。アプリケーションメニューから「Wine」→「Configure Wine」を選択して「Wineについて」タブを開くと、バージョンが1.1.4になっているのが確認できる。(画像クリックで拡大)

Screenshotwine1

で、動くアプリは増えたのか。
緻密に検証していないので何とも言えないというのが正直なところだが、1.0ではタイトル画面後に音が出なくなるという症状に見舞われた「水平線まで何マイル?(体験版)」が、やはりタイトル画面までのムービーは再生されないものの、スタートさせてからもきちんと音楽・ボイスともに出力されるようになった。おお、これでプレイが続行できると喜んだのも束の間、OPムービーへの画面遷移に失敗し、そこで強制終了。うーん微妙・・・。

検証作業への情熱が急激に冷めたので、ABHAR公式サイト上の「もぐら・あたっく!!」で気を取り直す。到達距離によりコメントが変わるのが面白いので、全部のコメントを出してみた。

Ws000072 Ws000071

Ws000074 Ws000073

Ws000066 Ws000070

上村がいるのに、何故か朋夏がいない・・・(パイロットだからか?でもこのミニゲームはプレイヤーがパイロットのはずだが)。 もしかしたら70,000m以上に到達できれば現れるのかもしれないが、管理人の実力では65,000mが精一杯だった。とりあえず60,000mまで距離を伸ばす管理人なりのコツは、速度を55km/h〜60km/hの間をキープすることと、バッテリーがなくなるタイミングでなるべく高い位置につけることだ。まあお試しあれ。

「水平線まで何マイル?」は絵がまず好みだし、体験版でのシナリオもそう悪くなかったので製品版を買おうかと考えていたが、意外とネット上での評判悪すぎ・・・。新品価格も発売から1カ月も経っていないのに既に5,000円のところも出てきた。最終的には買うのだろうが、もう少し「待ち」かな。

<2009/4/6補記>
70,000m超で朋夏が出てくることがネット上で明らかにされていたものの、全く到達できなかった管理人。先日しばらくぶりにやってみたらついに達成できたので、証拠画像をアップしておく。

Ws0001

Youtubeには80,000mを達成した人の経過もアップされているが、管理人にはここらあたりが精一杯。すまいるCubicももうすぐ発売になるようだが、さて売れるんでしょうか・・・。

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2008年9月 5日 (金)

Google Chrome(β版) まぁ、まだベータだし

9月2日にリリースされたブラウザ「Google Chrome」。オープンソースのWebkitベースなのだからLinux版からリリースすればいいものを、Windows版から先行リリース、ってまあ、マーケティングとしては至極当然ではあるだろう。文句を言っても始まらないので、Windows版をインストールしてみた。

Ws000059
インストール直後からブックマークバーを常時表示にし、「ホーム」ボタンを表示させた状態。完全にVistaに最適化されている
デザインだ。なおIEからもFirefoxからもブックマーク・保存PW・Cookie・履歴をインポートできるが、Safariからはなぜかできない

Safariと同じベースだからなのだろうが、挙動もSafariと同じような感じだ。しかし、アプリの起動そのものはSafariよりかなり速い。IEやFirefoxと比べても若干速いかも、という印象である。さらに、起動後の画面遷移やデータを読み込んでからの表示速度はSafari並みに速い。やはり描画エンジンが相当優秀なのだろう。デフォルトでは「ホーム」ボタンがないことや「戻る」ボタン長押しで履歴が表示されるのはSafariと同じ仕様。なお、Safariでは可能だったAdobeRGBの表示ができるのかどうかは不明だ。
なお現段階ではデザインが崩れるようなサイトも特に見つけられず、YouTubeやニコニコ動画などのFlashサイトもアタリマエに動く。
また、デフォルトで起動するタブの内容がGoogleのホームページなどではなく、よく見るサイトのサムネイルであったり新しいブックマークであったりするのは好感が持てる。

少し使ってみて良い点と悪い点。
<良いと思ったところ>
1.起動速度・体感速度が速い(IE8ベータも同じくらい速いと思うが)
2.アドレス窓と検索窓が統一されていて見た目がすっきりしている
3.タブ操作がわかりやすい
<不満なところ>
1.ブックマークのカスタマイズがやりにくい、わかりにくい
2.印刷プレビューがない
3.Googleツールバーが使えない(!)
4.ココログの編集画面がテキストモードのみだったり、MirapointのWebメールが標準htmlモードでないと動かない

特に不満点の2.は致命的で、仕事上Webページの印刷を良く行う身にはつらい。印刷最終ページがフッターだけだったなんてことを避けて環境に優しくするためには、是非プレビューは付けてほしい機能だ。

まあ、まだベータ版なのでこれからいろいろ改善されていくであろうことと、Linux版が早期に出ることに期待している。

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2008年9月 1日 (月)

えー、30,000アクセス?いやホントだって。

キリ番からは既に600件以上超えてしまっているわけですが、とりあえず開設から1年も経過しましたし、30,000アクセス記念にこのブログ訪問者のみなさまのことを少しだけ書かせていただこうと思います。この手の記事は管理人の自己満足でしかないわけですが、このブログそのものがいわば自己満足の場なので、それもまあいいかと。ただもちろん、個人や団体が特定できるようなことは一切省いてあります。

以前にも書きましたが、このブログはリピーター(常連さんともいう)が少ないのが特色です(「特色」と言ってしまっていいんかい。でもDICじゃないよ(謎))。ただ状況はほんのちょっと改善されており、以前は5%に満たなかったリピーターがこの4ヶ月では7%程度まで増加しています。ありがたいことです。もちろん、あくまでアクセス解析上のことなので、接続のたびにIPが変化する環境の方やプロキシ経由の方、使用ブラウザをちょくちょく変更している方は別人としてカウントされています。
別に隠すような内容でもないので、リアル空間での知り合いにもある程度このブログの存在を開示しているのですが、ほとんどは何故か一度見ると再訪してくれません。「何が書いてあるかわからん」だそうです。まあ予想の範囲内ですが。

他のブログのことはわかりませんが、いわゆるプロバイダではなく、会社や団体などの組織のIPからのアクセスが多いのも一つの特徴かなと思っています。おかげで、平日の昼間と夜中や休日のアクセスに大きな差はありません。そういう意味で、やはりLinux系の記事を更新した2~3日後のアクセス数は増加の傾向にあります。組織も官公庁系や日本を代表する企業、非営利団体など多岐にわたっておりますが、ゲーム関連の記事を追加した後は、XGAの環境であってもアニメ絵女の子の画像がトップページに表示される(いや、表示するようにしている)ので、そういう場面に出くわしても問題がない方であれば良いなあ、と思っております。

1日あたりのアクセス数は、8月の平均で138件でした。ピークは6月の162件ですが、iMiリサーチバンクというところの調査によると、1日100件以上アクセスがあるブログは13.1%しかないようですので、こんなショボいコンテンツしかないものにしては頑張っている方かと。
一番人気の記事は2007年の8月に書いた「HDDのIDE→AHCI化成功!」が未だにその地位を保っていまして、累計で6,861件と22.4%を占めています。この中で本当にお役に立ったのは何%くらいなのでしょう。仮に0.1%としたら7名となるわけですが、そうであれば幸甚です。しかしこういう過去記事にアクセスを頼っていてはいけませんね・・・。

Linuxの記事も書いていますので、アクセスされる方のOSを調べてみました。この4ヶ月では「Win系」が85.6%、「Linux系」(BSDを含む)が8.9%、「Mac系」が3.8%、その他・不明が1.9%となっています。Mac系が世間におけるMacの普及シェアより低い感じがするのは、きっと管理人が「Apple嫌い」と記事中で宣言してしまったからでしょう。
使用ブラウザは「IE系」が45.1%、「Firefox系」が37.5%とやはりIEが多いのですが、「IE7」と「FF3」だけを比較するとそれぞれ20.1%、22.2%と逆転しています。また上記のFirefoxには「SeaMonkey」や「BonEcho」など他のMozilla系ブラウザを含んでいませんので、「IE」と「FF」はほぼ拮抗していると言えるかもしれません。ちなみに「Safari」は2.4%とMacOSのアクセスシェアよりもさらに少なく、ちょっと意外でした。
余談ですが、先日はじめて「ぶら。」で「えっちでよくないブラウザ」とユーザーエージェントを偽装した方からのアクセスがありました。いや、いるんですねそういうユーモアを解する方が本当に。

まだまだ(古い)レンズは増える予定ですし、Linux関連の実験もぼちぼち続けていく予定です(ギャルゲは一段落かな)。今後も懲りずにご愛読いただくと同時に、ぜひコメントを残していってくださると嬉しいです。どうぞこれからもよろしくです。

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2008年7月13日 (日)

Ubuntu上でギャルゲーが動作する(笑)Wine1.0

2週間以上前の話で恐縮だが、Linux上でWindowsアプリケーションをネイティブ動作させるという「Wine」が1.0というメジャーバージョンになってリリースされた。(ITProのニュース
Linux上で自分の使っているアプリが走るのなら、メインのOSをUbuntuにできるという画期的なことになるかもしれない、という期待を抱いてインストールしてみた。

インストールはそんなに大変ではない。まず、WineHQのサイトへ行って使用しているディストリに合ったバイナリパッケージのロゴをクリックし、インストール手順を確認する。Ubuntuの場合は、(1)WineのパッケージDBのURLを「信頼できるリポジトリキー」に追加し、aptパッケージをダウンロードできるようにする。(2)apt-getコマンドでインストールする、ということになる。

WineHQのページにはすべて端末上でコマンドを入力するというガイドになっているが、GUIでもできないかと思い、トライしてみた。
まず、システムーシステム管理ーソフトウェア・ソースでリポジトリの追加を試みる。サードパーティのソフトウェアタブをクリックし、追加ボタンを押す。rootのパスワードを入力して出てきたダイアログにWineHQのページにあった「wget -q http://wine.budgetdedicated.com/apt/387EE263.gpg -O- | sudo apt-key add -」を貼り付けてみる。うーん、「ソースの追加」ボタンがアクティブにならない。後ろの| sudo apt-key add -がうまくないのか、とかいろいろ試してみたが、改善の兆しが見られないので、素直に端末上に貼り付けて実行すると簡単に通ってしまった。あらら、やっぱりか。

リポジトリが通ったのであれば、Synapticからインストールできるはず、ということでSynapticを起動する。検索ボタンを押し「wine」で検索してみる。出てきたパッケージに「wine」の文字はあるものの、バージョンが「0.9.5」だったので、「再読込」ボタンを押してDBを更新してみる。もう一度検索ボタンから「wine」を呼び出してみると、「バージョン1.0.0」がキター!
wineの本体パッケージをダブルクリックして適用ボタンを押す。依存関係はSynaptic任せにできるので、全部デフォルトを通しインストールする。

Screenshotsynaptic_2
上はインストール後のSynapticの画面だが、チェックボックスのインストール済みマーク以外はインストール前と同じだ

ものの数秒でインストールは完了だ。で、どうやって動かすの???。
いろいろなブログで「Wineをインストールした」という記事は見かけるものの、どうやってWineを動かしたかまでは書いていない。その理由はすぐにわかった。結論から言うと何にもする必要がなかったからだ(笑)。インストールしてあれば、WindowsAPIが必要なアプリケーションを実行させると自動的に呼び出されるのだ。これはWineがいわゆる常駐ソフトなのか、あるいはどこかで聞いた「Wineはdllファイルなどの集合体」ということなのかは不明だが、とにかくそういうことらしい。

というわけで、Windowsとデュアルブートの環境なら、Windowsアプリが入っているドライブをマウントして、実行ファイルをダブルクリックすると動くソフトは動く(笑)。実行ファイルだけで動作するソフトであればたいがいは動くようだ。しかしsystemフォルダにあるdllファイルが必要だったり、レジストリに修正が加えられているソフトはなかなか動いてくれない。こういったソフトでも、Ubuntu上でインストールし直せば動くのかもしれないが、そこまではまだ検証していない。

Screenshot3
おお、「明日君」が動いている(笑) ちなみにフルスクリーンでも動作した。左上のメニューに「Wine」のカテゴリが追加されているのが見える

なお、アプリを実行させるためには「実行ファイル本体」をダブルクリックする必要がある。Windowsで作成したショートカット(.lnkファイル)は機能しないので注意が必要だ。

Screenshot4
explorerを起動させたところ。何となくWin3.1のファイルマネージャのような表示で懐かしい

NTFSドライブにあるアプリケーションを適当に起動させてみたが、どうも管理人の使用するアプリはあまり相性が良くないようで、CanonのDPPや動くと報告のあったはずの「MS Office」は動作せず(起動すらしない)。ゲーム類はそのままで動いたのが「明日の君と逢うために」「ラムネ」、「D.C.P.C.」「AIR]「Kanon」「CLANNAD」(以上4本は要ディスク)、ダメだったのが「処女はお姉さまに恋してる」だが、こちらも再インストールすれば可能かもしれない。

Screenshot5
筆まめのインストールディスクを入れてsetup.exeを起動させた状態。autorunは残念ながら走らないが、ディスクを入れるとNautilus(ファイラ)が起動する

まだまだ走らないアプリや一部文字化けなどはあるものの、Windowsがなくても困らない日の到来が近くなっているという感を持てるソフトだ。これだからLinuxいじりはやめられない(笑)。

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2008年7月 6日 (日)

ノートPCをPuppy4.00日本語正式版に入れ直してみた

Puppy4.00日本語正式版がリリースされたので、旧式ノートPCのRC版をリプレースした。(画像クリックで拡大)

Snpshot6
RC版と見た目に全く変化なし・・・って当然か

前回と同じように別マシンにてPuppyLinux日本語オープンラボラトリのダウンロードサイトからISOファイルをダウンロードし、CDに焼いて「initrd.gz」「pup_400j.sfs」「zdrv_400.sfs」「vmlinuz」の4ファイルを取り出してUSBメモリに用意する。その後、当該ノートPCでPuppy3.01を起動し、前回インストールした「puppy400」ディレクトリから「pup_save.2fs」以外のファイルを適当なディレクトリを作成して逃がし、空いたpuppy400ディレクトリに取り出した4ファイルをコピーして再起動、で終了のはずだった。

ところが、GRUBでPuppy400を選ぶと「Error15・・・file not found」となり起動しない。GRUBのmenu.lstを見たが、sfsファイルを直接指定している部分もなく、ここにsfsファイルがあれば読んでくれるはずだが、と思いつつpuppy400ディレクトリを見てもsfsファイルはある。

うーんと唸ること約10分、別ディレクトリに逃がした「initrd.gz」「zdrv_400.sfs」「vmlinuz」の3ファイルを元に戻してみた。「loading vmliniz...」やったか、と思ったが、今度は「not found puppy400.sfs」となってやはり起動しない。もう一度puppy400ディレクトリを見直すと、さっき戻した3ファイルが2つずつある・・・って、新しいファイルの名前が全部大文字ではないか!

というわけで、「PUP_400J.SFS」ファイルを「pup_400j.sfs」にリネームし再起動すると、今度こそ起動した。ということは、「pup_400j.sfs」以外のファイルはとりあえずそのままでOKな訳ね・・・。なにか不具合があったら新しいファイルを全部リネームして見るつもりではあるが。

おそらくファイル名が全部大文字であっても、普通にユニバーサルインストーラでインストールする分には問題は起きないのだと思う。しかし、管理人のようにCDドライブがない環境で、手作業でバージョンアップしようとしている方は注意した方が良いだろう。

OpenOffice.orgは結局日本語フォーラムのこのスレッドを参考にした(パッケージファイルの在処が個人のDBのようなのでリンクしません)。ただ、このPCのスペックでは起動が激重なので、ちょっと使用には躊躇する。起動してしまえばそんなに重いという感じではないのだが。

mplayerは公式パッケージリポジトリからダウンロードしてインストールしたが、結局動作せず(ウインドウは開くがメニューバーに何も表示されない状態でフリーズ)。gxineでガマンしよう・・・。

さてPCは用意できたものの、肝心の「出張」の予定は、残念ながら今のところない(笑)

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2008年6月28日 (土)

旧式ノートPCにもPuppy4.0を入れた

前回の記事の続きを書く前に、Puppy3.01を入れてあったノートPCに4.00RC版をインストールしたのでその報告をしたいと思う。なお、4.00のインストールは3.01をアップデートするのではなく両者を共存させることとし、GRUB上から選択できるようにした。また、このPCのように光学ドライブがないマシンでも「FRUGAL」方式であればインストールが可能であることがわかったので、外付け光学ドライブを用意せずに実行した。(画像クリックで拡大)

P6280281
GRUBの画面。上からWin2k、Puppy3.01、反転している3番目がPuppy4.00の順になっている。(2番目の表示名を書き換えなきゃ...)

いままさにこの記事はそのノートPCのPuppy4.00上で書いている。しかし正直、3.01と4.00で、体感速度にはまったく変化がない。重くなっても困るのでまあ良いと考えているが、もう少し軽くなることを期待した身としては、ちょっと残念。ただ、USBメモリの認識が起動中に行われることや、バッテリー残量表示ができるようになったことは非常にありがたい。

Notesnap2
ノートPCのスクリーンショット。アイコンが変わったせいかポップな3.01に対してクールな印象だ。(壁紙は英語版のデフォ画像に変更)とりあえずFirefox3のみ追加インストール。存在しない「cdrom」ドライブアイコンがあるのは、Frugalインストールのせいかもしれない

具体的なインストール手順(そんな大層なものではない)は以下のとおり。

1.用意したもの
4.00RC版isoファイルから「initrd.gz」「pup_400jprc.sfs」「zdrv_400.sfs」「vmlinuz」の4ファイルを取り出し(isoファイルを別のPCでCDに焼いて、そのCDをファイラで見ると表示されている)USBメモリにコピーしておく。

2.Puppy3.01を起動し、homeディレクトリに「puppy400」ディレクトリを作成する。

3.1.で作成したUSBメモリをマウントし、puppy400ディレクトリに4ファイル全てをコピーする。

4./mnt/home/boot/grubにあるGRUBのmenu.lstに前記事で記載した4行を追加する。ただし、(hd0,0)の部分に関しては、実際にpuppy400を置いたパーティションに合わせて変更する必要がある。管理人の場合は3.01のGRUBメニューの表示が(hd0,1)だったので、それに合わせてうまくいった。

以上で再起動するとめでたく一番上の写真のようにGRUBに400が表示され、選択してenterキーを押すと起動が開始する。
管理人の3.01はフルインストール環境だったが、FRUGALインストールであってもPuppy301ディレクトリと同じ階層にPuppy400ディレクトリをおいてコピーしてやればおそらく同じことが可能だろう。

このインストールが原因ではないが、このPCでは困ったことが起きた。最初にPuppyを終了する際に「pup_save.2fs」の作成を行うテキスト画面が現れるのだが、その画面が化け化けになってしまって、まったく読めなかったのだ。

P6280280a

別マシンで行ったときの順番を記憶から呼び起こし、「最初がセーブするかどうかで、次が名前をどうするかで、次が保存場所で、次がファイルサイズで...」と緊張しながらの作業だったが、サイズ以外はデフォルトでOKだったはず、とEnterキーを押していったらなんとかうまくいった。まさに目隠しして綱渡りするような感覚だった。これは何度再起動してもおなじ現象が起きる。初回以外は設定がないからいいようなものだが、なんとなく気持ちが悪い。

今後はOOo(伏字ではありません:OpenOffice.orgの略)、mplayerを入れれば(Divxがデフォで動いたのでgxineでもいいけど)とりあえず出張用マシンとしては機能する。しばらくは使ってみることとしたい。

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2008年6月27日 (金)

質素にPuppy4.0日本語RC版を入れてみる(1)

WubiでUbuntuをインストールしたマシンに、Puppy4.0日本語版をさらに追加してインストールしてみた。「301より軽い」と専らの評判なので、本来は先般Puppy3.01を入れた古いノートPCに入れてみるべきなのだろうが、うまくいかなかった場合にめんどいので、テストマシンとして用意したPCで走らせることにした。

当初は日本語4.0ベータ版の内蔵HDDへのインストールを行ったのだが、数日後にRC版がリリースされたので、そちらにアップデートも行った。

Snapshot5
壁紙は英語版のデフォルトのもの。デスクトップアイコンは「Firefox」と「OpenOfficeの3つ」を追加している。タスクバーそばにある3つのドライブアイコンは起動時にもう1段下部に出てくるので、こうやっていちいち動かさないとアイコン文字が見えなくて不便だ

見た目以外に3.01から変わった点はいくつかあるが、大きく違いを感じるのは日本語IMEがAnthyからcannaになったことだろう。IMEオン時のアルファベット変換で、F8連打で大文字−小文字の変換ができなかったり、HOMEキーがSCIMの環境設定へ優先されてしまうなど正直ちょっと使いづらいのだが、なんらかの設定変更で対応できるかもしれない。もう少し様子を見たい。
肝心の「軽くなったかどうか」については、Ubuntuもストレスなく動くマシンであるため、まったく不明である。

<具体的なインストール手順>
1.まずPuppy4.0日本語版のisoファイルをダウンロードする。Puppy日本語フォーラムのtestディレクトリにベータ版およびRC版のisoファイルが置いてあるのでダウンロードし、CD-Rに焼く。サイズは100MB程度だが、サーバーが優秀なのか、FTTHの管理人の環境ではものの数十秒でダウンロードできた。

2.CDが用意できたらPCにセットしCDドライブから起動する。起動時に設定しなければならないのは3.01と同じく「日本語キーボード」「ビデオ(XorgまたはXvesa)」の設定である。管理人のビデオカード(インテル・オンボード815G)はXorgモードで1600×1200×24ビットが設定できた。

3.Puppyが起動したら、メニュー→セットアップ→ユニバーサルインストーラをクリックするとインストール先の選択画面になる。管理人は内蔵(IDEかSATA)ハードディスクを選択した。ドライブ(物理ドライブ)の選択画面になるので選択してOKボタンを押す(1台しかなくても出る)。今度は論理ドライブの選択画面になるので、希望するパーティションを選ぶ。管理人はWindowsXPおよびUbuntuが入っているパーティションを選択した。なお、この時点でそのドライブ(パーティション)はアンマウント状態でなければいけない。

4.なお、インストールするパーティションがNTFSである場合、「FRUGAL(質素な)インストール」のみが可能だ。これはPuppyの本体をひとつのフォルダにまとめて置くことで、あたかもCDブートするような格好で起動するものである。余談だがWubiでUbuntuをインストールすると、本来のブートローダは「NTローダ」を使用し、GRUBはUbuntuディレクトリの下に置かれるため、Ubuntuをアンインストールしてもブートローダの回復をする必要がないが、このFRUGAL方式でのPuppyインストールでもUbuntuディレクトリにあるGRUBを使用するため、アンインストールしてもWindowsの環境に影響を与えないのは安心だ。Linuxのマルチブートには最適かもしれない。

5.確認画面でOKしたあと、インストールファイルの在処を聞いてくるが、通常はCDブートした後もCDはドライブから抜いていないので「CD」のボタンを押す。確認ダイアログでOKしたあとにPuppyをインストールするディレクトリ名の入力を促されるが、基本的にデフォルトで問題ないはずだ。

6.OKするとファイルのコピーが開始される。なにせ100MB程度しかないので、ものの数十秒で完了だ。このあとはブートFDの作成の要否、ブートローダの設定の注意(設定はしてくれない)のダイアログが出て終了する。そしてこの作業とは別に「システム→GRUBの設定」か、「システム→Boot Manager」でブートアップの設定を行う必要がある。管理人は上述のようにUbuntuディレクトリに既にGRUBがあるので、そこのmenu.lstに
-----------------------------------
title Puppy Linux 400 frugal
rootnoverify (hd0,0)
kernel /puppy400/vmlinuz pmedia=satahd psubdir=puppy400
initrd /puppy400/initrd.gz
-----------------------------------
を追加で書き込んで終りである。

ちょっと長くなったので、(1)ベータ版からRC版へのアップグレードの注意、(2)アプリケーションのインストール、(3)見栄えの設定 については項を改めたい。

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2008年6月19日 (木)

UbuntuをKDE4でKubuntu化する

KNOPPIX5.3.1では英語版しかなかったKDE4だが、何のことはない、Ubuntuのレポジトリに日本語パッケージがあったので、WubiでUbuntuをインストールしたマシンにKDE4を入れてみた。(画面クリックで拡大)

2
画面の解像度は1600×1200、壁紙をデフォルトから変え、右上にアナログ時計のウイジェットを配置。何となくVistaライクな雰囲気だ

デスクトップ上にはゴミ箱すらないというシンプルな構成で、下部に配置されたタスクバーの左側のKDEマークがいわゆるスタートボタンだ。3.5.9とはデザインの違いもさることながら、ファイラがDolphinになっており、今までの「何でもKonqueror」状態ではなくなっている。管理人の場合Webブラウザも基本的にFirefoxを使うので、まったくと言っていいほどKonquerorを起動することがない。

3
メニューを開いたところ。最下部のアイコンはポインタを載せるだけで上部のメニューが入れかわる

もともとKonquerorがあまり好きでない管理人は、それだけでKDEを使う資格がないと言われそうだが、このKDE4であればあまり肩身が狭くなさそうだ。
メニューもご覧のとおりVista風である。もちろん慣れていないせいなのだろうが、今一歩分かりにくい構造だ。メニューを開くと一番最初に表示されるのが「お気に入り」というのも違和感があるが、要は「良く使うものは登録しておけ」と言うことなのだろう。ただ、使用頻度の高いものを自動的に登録してくれるような親切な(もしくは余計なお世話な)設計にはなっていない。

当面、別マシンのGNOME2.22と平行して使用してみて、改めてレポートしてみたい。

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2008年6月15日 (日)

7年前のノートPCをPuppy3.01で再生する

会社で捨てられそうになっていたパナのレッツノートCF-A2にPuppyを入れて再生を試みた。(CPU:PenⅢ600MHz、メモリ:64+128MB、HDD:20GB)

P6150274

もともとはWindows2000がプリインストールされていたのだが、起動に5分以上かかる激重状態。そこでPuppy3.01をフルインストールしたところ、Web閲覧程度ならほぼストレスなく動作するようになった。起動にかかる時間も約50秒とこれなら不満はない。

光学ドライブがないのでどこからかUSBのCDドライブを借りてきたり、Xorgが動かずVESAでのビデオ設定になったり、一応Win2kと共存させるべくGRUBの設定に手間取ったりと、なかなか一筋縄ではいかなかったが、なんとかインストール終了。Seamonkeyの日本語環境がどうもうまく動かないのでFirefox2.0.0.4を入れ、壁紙を変え、壁紙を変えたらデスクトップアイコンの文字(黒)が見えなくなったので文字色を白に変え(※)、というところまで(ほとんどデフォルトですな)。

まあ、出張時のWeb閲覧専用機としては十分だろう。今やメールもExcelの編集も全部Web上で可能だから・・・

Puppyも4.0になり、ベースが独自開発に変わったり、WMがXfceになったり、3.01より軽くなっているらしいなどそちらにしてみたかったのだが、日本語化が終了していないようなので今回は見送り。安定版がでたらトライしてみるつもり。Vista風デスクトップテーマもあるらしい

※デスクトップアイコンの文字色を変えるには、デスクトップにある「ホーム」アイコンをクリックするとRox(ファイラ)が起動するので、ウィンドウの何もないところで右クリックしてポップアップメニューを出し、「オプション設定」をクリック。出てきたダイアログの「ピンボード」をクリックすると「外観」→「文字の色」に現在のデスクトップアイコンの文字色が表示されているので、この色の部分をクリックして「Color Selection」を出す。色を白にするにはRGBをすべて255にすれば解決。なお背景によっては文字の影を付けた方が読みやすい場合もあるので、その辺はお好みで設定してくんなませ。

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2008年6月 1日 (日)

USB版KNOPPIX5.3.1を作る

いろいろなLinuxディストリビューションを試す中で、HDDその他メディアへのインストールが簡単にできないという理由で避けてきたKNOPPIX。4月にバージョンが5.3.1に上がり、USB版の作成が簡単になったと聞いて1ヶ月、ようやく試してみた。

USB版を作成するツールは複数あるようだが、管理人は「mkbootdev」を使ってみた。用意するものはDVDドライブがあってUSBブートが可能なPC、5GB以上の容量のあるUSBメモリだ。非常に乱暴な言い方をすると、このKNOPPIX USB版はDVDイメージそのものをUSBにコピーしてブートローダを加えたものなので、コピーするファイルも4.4GB程度になる。コピーするときに、例えばKDE以外のウィンドウマネージャとか、いらないものをばっさり切り捨てることができればもう少し容量を抑えたものができるのかもしれないが、このmkbootdevではそうしたフローがないので現在のところ軽量版は作成できていない。

さて、まずはDVDからKNOPPIXを起動する。(画像クリックで拡大)

Ws000012
DVDから起動するとこのような画面になる。なおこのキャプチャはWindowsXP上で「QUEM」からKNOPPIXを起動させたときのものだが、基本的には全く同じものだ

この画面で単にEnterキーを押せば起動するが、画面の解像度が最大で1024×768(XGA)しか選択できなくなるようなので、最初から高解像度にしたい場合は
boot : knoppix screen=1280x1024
というように打ち込むとその解像度が最大解像度に設定できる(あとで小さくすることもできる)。なお、ここで入力する場合のキーはASCII配列なので、日本語JISキーボードで「=」を打ち込む場合は「^」キーを押すことになることに注意が必要だ。

Ws000010
これもQUEM上での起動の様子。カラフルで見ていて楽しいPOST画面だ

さてKNOPPIXが起動したらUSBメモリを挿す。もちろん起動前に用意周到に挿しておいても良いのだが、起動後でも認識してくれるのはありがたい。次にmkbootdevの起動だが方法は2つある。一つは端末を起動してmkbootdevと打ち込むこと。もう一つはメニューから「ファイルとフォルダの検索」を選んでmkbootdevを検索し、出てきたファイルをダブルクリックすることだ。時間的には圧倒的に前者の方法が早いが、何となくどうしてもGUIを使って物事を進めたい場合もあるので、好きな方法をとることをお勧めする。

mkbootdevが起動するとこういうダイアログが現れる。

4

管理人はすべてのコマンドを試してみたが、挙動は全く同じだった。つまり、USBメモリ全体に対してFAT32でフォーマットし、システムをコピーするというもの。本来A.を選択すれば、切ってあるパーティションは変わらないはずなのに、やっぱり全体がフォーマットされてしまう。管理人だけの症状なのかもしれないが。

USBメモリが複数挿してあると次のようなダイアログが現れる。

5

入れたい方を選択してOKを押す。

6

最終確認のダイアログが現れるので、実行する場合はOKを押す。

8

ファイルの転送が始まる。この過程には管理人の環境では40分程度かかった。USBメモリがもっと高速なものだったら、もう少し早いかもしれない。

9

このメッセージが出れば完成だ。OKを押し再起動する(自動では再起動しないので注意)が、このときはDVDを抜いてUSBから起動することを忘れずに。また、画面の解像度もこの段階ではリセットされてしまうので、起動時に「knoppix screen=(解像度)」を入力することも必要だ。

起動に成功したら使いやすいように設定し直して、環境を保存するようにする。といっても、ネットワークもDHCPであれば自動認識するので、ほとんど設定し直すようなものはない。ただ、解像度だけは保存しておかないと、起動のたびに上記のコマンドを打つ必要が出てくるので、環境を保存するようにする。
タスクバーのknoppix(ペンギンのアイコン)をクリックして「configure」→「knoppixの設定を保存」を選択する。

11

そうすると次のダイアログが出てくるので、選択してOKを押す。このキャプチャはデフォルトの状態だ。

12

そうすると環境ファイルの保存先を聞いてくるので選んでOKを押す。

13

基本的に起動しているUSBメモリを選ぶことになるだろう。
終了すると次のメッセージが出る。

14

起動時にやはりコマンドを打ち込まなければならないが、まあ致し方ないところか。このほかにも「継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成」という似たような性格のコマンドもあり、こちらは20桁以上のパスワードが必要になる。管理人には実際上の違いがよくわからなかったが、特に支障もないので深追いしていない。

使用感を書けるほど使っていないが、期待したKDE4は英語版のみでちょっとがっかり。操作方法はなんとなくVistaに似ているような気がするが、使えるアプリというかシステム設定のコマンドがKDE3.5.9とかなり違うので、メニューが英語だけだと管理人は困ってしまう(笑)。実際、KDE3に戻せなくて困った。ググってみると日本語化するツールもあるようだが、とりあえず現状はその根性がないのでしばらく3.5.9のまま使ってみることにしたい。

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2008年4月29日 (火)

WubiでUbuntu8.04をインストール、いいじゃない

事情があって一台のPCを手に入れた。スペックはだいたい3年前の仕様だ。
Pentium4 530(3.0GHz)、DDR2-SDRAM PC-3200 256MB+1GB、SATA接続のHDD160GB。ビデオはオンボードの915Gである。
当然WindowsXPマシンなのだが、これにWubiを使ってUbuntuを入れてみた。

WubiはWindows上で動くインストーラで、仮想マシンではなくオリジナルのUbuntuを動かすものだ。不要になったらWindowsの「プログラムの追加と削除」からアンインストールできるという。まさにお手軽なUbuntuインストール方法である。
XPが起動している状態で、UbuntuのインストールCDを入れるとAutorunが走ってこういうダイアログが現れる。(画像クリックで拡大)

(注)ただし、Core2QuadやAMD64など新しいCPUが搭載されているマシンだと、64ビット版のインストールがデフォルトになってしまうようだ。この場合Autorunで出てきたダイアログは一旦終了させ、「ファイル名を指定して実行」で wubi.exe --32bit というようにオプションを付けて実行すると回避できるようである。詳しくはUbuntuのフォーラム該当記事をご参照のこと。

Ws000013

Wubiでインストールするには真ん中のボタンを押す。ちなみに一番上のボタンを押すと「Windowsを終了してCDから起動してください」とLiveCDとしての使用を促す画面になり、一番下のボタンを押すとブラウザでUbuntu Japanese Teamのサイトが表示される。
インストールを開始すると次のダイアログが出る、

Ws000016
パスワードを入れないと上の画像のようなエラーが出る。

右下のインストールボタンを押すとインストールが開始される。

Ws000017

その後自動で画面が切り替わってファイルのコピーが開始される。

Ws000018

待つことおよそ20分、Windows上での処理が完了する。

Ws000019

「閉じる」ボタンを押すと再起動を促すダイアログが現れる。再起動すると、NTローダーでUbuntuかWindowsXPかを選択させる画面が出てくるが、デフォルトはWindowsになっているので、Ubuntuを起動させるようにしてEnterキーを押す。(このあたりはスクリーンショットを取得できなかったので画像がありません)

初回起動時のみ、Ubuntu上でセットアップの続きがあり、およそ15分かかった。ユーザー名とパスワードを入力して完了すると、普通にインストールしたのと何ら変わりない画面が出る。

Screenshot
これは起動後少し操作したあとだが、設定は変えていない。

アンインストールする時はWindowsを立ち上げて「コントロールパネル−プログラムの追加と削除」でUbuntuを指定すると可能だ。

Ws000020

Windows上から仮想環境で走らせているわけではないので、オペレーション速度にも不満はない。ただ、この状態からはWindowsのNTFSドライブが見えなくなっている。方法があるのかもしれないが、現状はマウントすることすらできていない。Win-LIN共用データのためにVFATのパーティションを作成するか、USBメモリを差しっ放しにすればとりあえずデータ共有は可能だが、いずれにしてもコピペのような作業が発生しそうなのでちょっと面倒だ。これは後日何とかしたい。
ネットワークや解像度の設定ももWindowsで設定していたのと同じように自動で設定され、拍子抜けするくらいに簡単だった。かかった時間も7.10からアップグレードするより短いとは。様々な事情でWindowsを手放せない人にはお誂え向きなインストール方法だろう。

いまのところ不具合と言えそうなのは、http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-jaからSynapticでのパッケージダウンロードにいくつか失敗するということぐらい。これはWubiからインストールしたのが原因ではないようなので(先に7.10からアップグレードしたマシンからもそうなった)、しばらく様子を見たい。

<2008/5/1補記>
(1)WindowsのNTFSドライブの内容は最初から/hostディレクトリに表示されていました。ドライブとしては認識しないらしいです。Windows側からはUbuntu領域はファイルではなくパーティションとして見えるので少し意外でした。なおUbuntu側から読みも書きも可能ですので、間違ってシステムファイルを消さないように・・・
(2)http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-jaからのパッケージダウンロードは、同じパッケージを指定して昨日改めて試したところ、うまくいきました。やっぱりサーバー側の問題だったようですね・・・。

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2008年4月25日 (金)

Ubuntu8.04にアップグレードしてみた

ついにUbuntu8.04がリリースされた。週末にでもインストールCDをダウンロードしてクリーンインストール作業を行うつもりだったが、帰宅してUbuntuを立ち上げアップデート・マネージャを起動すると、「新しいディストリビューション'8.04LTS'にアップグレードできます」の表示が誘って来たのでそのままアップグレードに突入。(以下画像はクリックで拡大)

Screenshot
前回の7.10アップグレードの時には日本語のアップデート・マネージャからのアップグレードに不具合があったが、今度はうまく進行した。

「アップグレード」ボタンを押すと造作もなくアップグレードが開始された。

Screenshothardy

我がPCの環境だと815MBのダウンロードが必要とのことだ。ダウンロード時間はネットワークの状態から16分とはじき出されたが、結局70分程度かかった。やっぱり初日だからサーバーも混んでいるに違いない・・・

Screenshot1

ダウンロードが終了してインストールが開始され、それが終了するまでおよそ20分程度かかった。しかし、特に尋ねられることもなく、オートマチックに進行していく。

Screenshothardy2
結局選択を迫られたのはこのダイアログだけ。残しておいてもよかったが、削除することに。

最後に再起動を促す画面が出る。

Screenshothardy3

下は再起動直後のデスクトップ。ログイン画面の挙動がやや怪しかったが、ログインには不具合はない。ただ、7.10で設定していた画面の解像度がリセットされ、2048×1536に変更されてしまっていた。

Screenshot_2
いくつかのRCのレビューで見ていたとはいえ、何となく違和感のある「アート」だ

さっそく好みの解像度(1400×1050)に変更。管理人のモニタは21インチCRTで以前はUXGA(1600×1200)で表示させていたが、最近は年のせいかこの解像度の方が楽だと感じるようになった(なぜかWindowsのドライバでは選択できないのが悲しい)。なお壁紙の大きさは1600×1200だが、自動では縮小してくれないらしい。

Screenshot1_2

Firefoxのバージョンは3.0b5に一気に引き上げ。Googleツールバーなど2.0.0.xで使えていたアドオンが結構未対応だ。ただブラウジングの速度はSafariを意識しているのか、2.0.0.xより速いと思う。
まだ入れただけでほとんどいじっていないが、今のところ不具合らしい不具合はない(見たことのないアプリがクラッシュしたとのアラートが出たが、とりあえず何も起こっていない)。また使用感などもおいおいレポートしていきたい。

続きを読む "Ubuntu8.04にアップグレードしてみた"

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2008年4月22日 (火)

正式リリースSafari3.1日本語版ってどうよ

3月18日にSafari3.1日本語版がリリースされた。4月に入ってからインストールして使ってみたので、感想などを書いてみたい。

Ws000020
相変わらずクールなデザイン。複数のタブを表示させたときに現れる「タブ閉じボタン」がタブの左側にあるのはさすがApple流

インストールはAppleのページからセットアップファイルをダウンロードしてダブルクリックするだけ。ベータ版の3.04がインストールされていても上書きが可能で、ブックマークはきちんと引き継がれた。
ごらんの通り、ウィンドウタイトルやメニューも日本語化された。ヘルプファイルも日本語が用意されている。失礼な言い方を敢えてするならば「日本語版」としてちゃんと機能している。
使用フォントは「Times New Roman」とあるが、日本語フォントは何を使っているかわからない。LinuxでFirefoxを使ったときのような、Sans Serifにも似たような太めのゴシックで、IE標準の「MS P ゴシック」より見やすい。(見にくいなら変えろよ>自分)

しかし第一印象は、「とにかく、起動が遅い!(怒)」 3.04も遅かった印象があるが、3.1になって更に遅くなったような感じだ。起動してからの体感速度は確かに速い。ところが、起動するまでがどうもいらいらさせられるのだ。例えて言うならページプリンタのファーストプリントを待つ気分というべきか。Safariのアイコンをクリックしてからページが表示されるまでの時間はIEの1.5倍、Firefoxの2倍のような気がする(あくまで感覚値)。

Googleツールバーに非対応(管理人は「上に」ボタンが好き)なのはまだいいとしても、前に戻るボタンに履歴が出ないので「3ページ前に戻りたい」が一発でできないのは辛い。ボタンを3度押せば良いという問題ではなく、前ページがリダイレクト画面だったりすると戻れなくなるという状態に陥るためだ。

新参組の宿命か、コンテンツ側で対応していない部分もある。このcocologの新規投稿画面も、Safariの場合、プレーンテキストモードでしか編集ができない。

Ws000019
「記事の作成」「HTMLの編集」タブが消え、またフォントの大きさのプルダウンメニューやいくつかのボタンがない

まだまだ発展の余地ありというところだろうか。何はともあれ、ブラウザの選択肢がまた増えるということは良いことだ。さらなる改良に期待したい。

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2008年4月14日 (月)

旧マシンにVine Linux 4.2を入れてみた

旧マシンに入れたXubuntuの調子が良くない。モニタの解像度を1440×1050に設定しても、デスクトップの解像度が2048×1536に固定され、まるでEeePCの800×600モードのように(いや、持っていないけど)、マウスカーソルで画面をスクロールさせることになり、不便きわまりないのだ。管理人のPCだけの症状なんだと思われるが、原因を追求して使いつづけるだけの愛着もXfceにはないので、今度はVine Linux 4.2を入れてみた。(公式ページ

Screen2
壁紙はインストール直後のもの。花の写真を中心に11種類用意されている

メモリを1.1GB積んでいるとはいえCPUがPen3の733MHzという古い旧マシンでも動きが軽快である。Debianベースということもあり(もともとはRed Hatベースで現在は独自開発。4/16修正)ubuntuとも操作が似通っている。WMはGNOME2.14だが、かえってこれくらいスペックが低いマシンだとちょうどいいかもしれない(公式ページを読むと2.22も既にインストールは可能なようだ)。少なくともXfceのXubuntuよりも軽いと思う。

まだいじり始めたばかりで特性を掴んでいるわけではないが、特筆すべきは日本語フォントの読みやすさだろう。美しいかどうかは人それぞれに感想があると思うので言及しないが、老眼が入ってきて丸ゴシックを好む管理人にとっては非常に読みやすい。

Screen4

Firefoxのカスタマイズ版である「Bon Echo」設定のフォントでは「Sans-Serif」となっているが、管理人の知る同名のフォントより丸っこい。他に「VLゴシック」「さざなみ明朝・ゴシック」など複数の日本語フォントがインストールされているのも日本人による開発ならではかもしれない。ちなみにBon EchoはFirefoxとなんら変わりはないようで、Firefox用のGoogleツールバーはそのままインストール可能だった。設定など使い方も同様だ。

Screen5

OpenOfficeOrgオフィススイートはインストールCDに含まれていないので別にインストールする必要があるが、GUIインストーラであるSynapticから操作が可能なので、ストレスはない。ちなみにOpenOfficeOrgのバージョンは2.0である。

今週は時間がなかったのでとりあえずはここまでだが、
1)Windowsマシンから見えないので設定する
2)サウンド・動画の扱いを確認する
3)root権限が必要な操作をする場合に,sudoコマンドだけでは権限を取得できず、rootユーザーとしてログインし直さなければならない症状が仕様かどうか確認する

以上については追ってレポートしたい。

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2008年4月13日 (日)

MBR(マスター・ブート・レコード)修復騒動

気がついてみると何でもないことなのに、それに気がつくまでは「さあ大変なことになった」と青ざめ、いろいろ余計なことをしてかえって状況を悪化させてしまう。そういう場面に出くわしたこと、一度や二度ではないが・・・

いやあ、思った以上に手こずった。前記事のubuntuのUSBメモリへのインストールを試した際にWinXPのMBRをGRUBに書き換えてしまったため、その修復作業のことである。
基本はWinXPのインストールCD(DVDではありませんでしたね、失礼)からブートし、セットアップメニューで回復コンソールの起動を選択、修復したいWindowsが入っているドライブを選択して「C:\>FIXMBR」というコマンドラインを打ち込むだけ、のはずだった。

ところがまず、ドライブの選択メッセージが出ない。変だなと思いながら上記コマンドを打ち込みEnterキーを押しても、何の反応もなく、C:\>に戻るだけ。エラーにはならないのでそのままEXITして再起動をかけるも、状態は変わらず「GRUB 1.5 Starting... Error21」という表示がなされ、MBRが修復されていないことがわかるのみだった。

他のOSが入っているドライブが悪さをするのかと思いSATAケーブルを外してみたり、FIXMBRコマンドになにかオプションが必要なのかと調べてみたりもしたが、状況に変化なし。FIXBOOTコマンドも思い切って試したが、「Windowsはシステムを見つけられませんでした」と敗北宣言。ここまでで延べ3時間くらい経過。

ふと思いついて再度コマンドラインからCHKDSKを実行したところ「回復できない問題が1つ以上あります」。なに~っ!解決できない問題って何だよ。「CHKDSKで」解決できない問題はそりゃいっぱいあるけどさ・・・。

DIRコマンドを実行してディレクトリを見ようとすると「指定ドライブにフロッピーまたはCDがありません」。そりゃHDDなんだからFDもCDもないだろうさ・・・ってFD?!CD?!
BIOSのPOST画面で該当ドライブが認識されていたし、プロンプトも「C:\>」と表示されるから油断していたが、どうやらHDDそのものを認識していないようだ。MAPコマンドを実行すると見事にCD-ROMドライブしか表示されない。それじゃ問題が「回復できない」のは当然だし、ましてやMBR修復なんてできるわけがない。

別ドライブからVistaを起動するときちんとXPドライブは認識され、中身を見ても特に問題となるようなものはない。Vista上でCHKDSKをかけても「問題は発見されませんでした」。うーん、なぜ回復コンソールからだけ「見えない」のか・・・。

状況を整理しようと思い、以下の項目を箇条書きにしてみた。
1)BIOSからは該当ドライブは見えている。
2)Vistaやubuntuからも該当ドライブは見えている。
3)ドライブには問題がない。
4)回復コンソール上ではすべてのHDDを認識しない。
5)修復したいMBRのOSはWinXPである。よって使用するインストールCDはWinXPである。

そこではたと気がついたことがあった。そうだ、回復コンソールは「デフォルトのXP」なのだ。きっともう従来から記事をお読みいただいている方にはおわかりであろう。Vistaからは見えて、デフォルトのXPでは見えないもの・・・、それは「AHCIモードのHDD」である。

BIOSの「HDD Configuration」でAHCIモードをIDEモードに切り替え、インストールCDから再起動、回復コンソールを立ち上げると「回復するオペレーティングシステムの選択」「管理者パスワードの入力」のメッセージがキター!
ドライブを選択し管理者パスワードを打ち込み、出てきたプロンプトは「C:\WINDOWS>」そりゃそうだ。マイクロソフトのサポートページにもそう書いてあった。MAPコマンドでCドライブがXPのドライブであることを再度確認して、FIXMBRコマンドを打ち込む。「警告!マスターブートレコードを新しく書き込みます。・・・破損することもあります」と物騒なメッセージが出るがYesを選択して無事「書き込みを正常に終了しました」と出て完了。

EXITして、BIOSのHDDモードをAHCIに戻し再起動すると、GRUB画面も出ることなくXPの起動ロゴが・・・。XPが起動してこんなに感激する瞬間があるとは(笑)

上記の行動の他に最悪OSの再インストールも覚悟しデータの待避作業なども行った(全部で150GB!)ために、かかった時間は延べ8時間。いや、参りました。ホント、気がついてみれば大したことじゃなかったのに、とは気がついてから言えること。状況を悪化させたということはなかったけれそ、大騒動だった一日が終了しましたとさ。とほほ。

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2008年4月10日 (木)

やっちまった・・・環境破壊(笑)

先週の土日、体調不良で寝込んでいました。今週は仕事が立て込んでいます。
すいません。のっけから言い訳モードです。

さて、本当の話何をやってたかというと。

1.Slax-ja6.0.2のUSBメモリ(4GB)へのインストール(の試み)
Puppyの使い勝手が今ひとつということで、他の軽量Linuxを物色していたところ、Slax6.0.2のLiveCDからの起動が非常に速かったこと、WM(ウィンドウマネージャ)がKDEであり追加できるアプリが多そうだったことから、SlaxをUSBメモリにインストールするべく奮闘していた。結論から言うと、今のところ不調である。Slax-jaのCDにあるファイルをすべてUSBメモリにコピーしただけでは当然ダメなことはわかっているが、SYSLINUXにしてもGRUBにしてもブートローダ設定が今ひとつ理解できていない。Slax本家の6.0.4tarファイルを落として、USB中に展開し、Slax-jaのファイルを上書きしたらどうだろうかと無謀なこともやってみたが、解凍してもルートディレクトリにmbrらしいファイルができず、当然起動もできない。今週末にもう一度リトライ予定だ。

2.ubuntu7.10のUSBメモリへのインストール(の試み)
USBメモリも安くなり、8GBモデルが3000円弱で手に入った。これだけ容量があるのならubuntuでもいいじゃん、ということで、ubuntu7.10LiveCDからインストールを試みた。しかし、ここでもブートローダの落とし穴が・・・(泣)。
WinXPが入っているhdaとVistaが入っているhdbのSATAケーブルを抜かずに作業してしまったため、GRUBがUSBメモリではなくhdaにインストールされてしまった。また、hdbにスワップパーティションも作成されてしまった。
今まではubuntu7.10のインストールしていたパーティションはVistaのHDD(hdb)上にあり、インストール時にhdaを外しておいたため、GRUBもhdb上にインストールされ、通常の電源オンでは優先ブートドライブのXPが通常の形で起動するようになっていた。ubuntuやVistaを起動する場合はBIOS上で起動ドライブを選択し、hdb上からGRUBを起動させてOSを選択していた。ところが、今回の作業でhda上にGRUBがインストールされてしまったためデフォルトでubuntuが立ち上がってしまう(menu.listを書き換えればいいだけではあるが)。XPのインストールDVDからmbrの修復を試みたが、修復せず(回復コンソール上ではエラーにすらならない)。

というわけで、今度の週末に環境を回復させてから、改めて始末記を書こうと思います。

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2008年2月26日 (火)

衝撃。Stage6閉鎖!

日本時間で昨日深夜、Divxはその運営するStage6を2/28に閉鎖すると発表した。(本家のサイトCNETのニュース)直接的な理由は「費用がかかりすぎたから」だそうだが、実際には著作権がらみの圧力が相当あったのではないだろうかと推測する。著作権で商売してる会社に勤める身としてはいささか複雑な心境だが、高画質でコンテンツを提供していた当サイトがなくなるのは非常に残念だ。

Ws000013_2

それでもアニメを中心とした商業コンテンツのアップロードはきっと絶えないだろう。またそういう場を探すのみ。いたちごっことはまさにこのことか。

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2008年2月10日 (日)

Puppy Linux 3.01日本語版、落ち着く。

難儀したPuppy Linux 3.01日本語版もようやく落ち着いた。USBメモリおよび旧マシンのHDDへのインストールが完了したのでご報告する。

<USBメモリへのインストール>
何のことはない、USBメモリにPuppyとは関係のないフォルダがあったことが起動に失敗する要因だったようだ。一旦メモリのルートの全フォルダ・ファイルを消去し、改めてユニバーサルインストーラからインストールしたところ、すんなりUSBメモリから起動した。インストール時の注意事項としては、CDドライブをマウントしておくことと、ブートローダの設定で「mbr-bin」を選択することだ。また、ノートPCに環境を持ち運ぶためにインストールした場合は、ビデオの解像度を想定されるPCの解像度より高くしない方がいいかもしれない。XGAあたりが無難だろう。
旧PCがUSBからブート不可能だったため、ここまでは現メインマシンにて確認。

<旧マシンへのHDDインストール>
実は、以前の記事で「旧マシンにCentOSをインストールした」と書いたが、やっぱ重かったのと、RedHat系の作法に慣れていなかったこともあり、Xubuntu7.10をインストールしてみた。64MBのメモリーで起動するという触れ込みだったので「ubuntuと似たような使い勝手で軽いかも」と期待したが、結局スキンがXfceになっただけで、作動の重量感はubuntuとほとんど同じ、という結果になってしまった。コミュニティなどで書き込みを良く読むと、あくまでメモリーの消費量が少ないだけで、CPUへの負担は変わらないようだ。管理人のようにメモリを1.2GBも積んでいるマシンを使う分にはXfceでもGNOMEでもあまり体感速度は変わらなかった。
で、そのXubuntuをインストールしてあるマシンにPuppyをCDブートし、まずそのXubuntuのインストールされているドライブをマウントする。そしてGPartedパーティションマネージャを立ち上げ、Xubuntuのパーティションを縮小し、未定義の領域を作成する。今回8GBの領域を確保したが、最低3GBもあれば大丈夫だろう。未定義領域をext3基本パーティション設定でフォーマットし、bootフラグを立てる。そしてようやくユニバーサルインストーラを起動してHDDインストールを指定する。ユニバーサルインストーラの起動前にCDドライブをマウントしておくことを忘れずに。なお、ブートローダはXubuntuがあるのでGRUBに組み込むのが本来の姿なのだろうが、GRUBのmenu.listをターミナルで編集しなければならずめんどいので、このパーティション上に「mbr-bin」をインストールすることにした。旧マシンもBIOSからブートドライブをテンポラリに選択できるから使える技だが、GRUBの設定方法を期待された方にはお詫びしておこう。
なお、Webブラウザ上で無変換の確定の度にカーソルが消えてしまうという症状だが、どうもこれはブラウザソフトSeaMonkyの仕様らしく、FireFox2.0.0.4をインストールしたところ改善された。インストールの仕方はPuppyパッケージマネージャを起動し、FireFoxのパッケージを探すのだが、ubuntuのsynapticのような検索機能がない(そこまでパッケージが多くない)ため、「FireFox」で検索できず、めんどい。また、パッケージ名も「mozilla-firefox」というように「m」のところにあり、わかりにくかった。またブックマークのインポートは、WinXPにFireFoxをインストールしておき、これにブックマークをインポートした上で、さらにここからエクスポートした「bookmarks.html」を読み込ませたところ、文字化けもなくうまくインポートできたことを報告しておく。

Puppy1

Xubuntuと比較すると相当軽いと感じる。メインマシンでWinVistaを使っているときと同じような体感速度である(それはXPと比べてやや遅い、という意味でもある)。これならしばらくはこのまま使えそうである。

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2008年2月 3日 (日)

Puppy Linux 3.01日本語版 検証中(2)

Puppy Linux 3.01日本語版、実は苦労してます。「月内にレポートを」というお約束を履行できず、申し訳ないです。過去記事をアップしてからの仕事が激務で夜に時間が取れなかったり、出張があったり、CLANNADが終わらなかったり(汗)と、いろいろありました。もしかしてお待ちいただいていたのか、1月31日の日次アクセス数は過去最高を記録。新しい記事を期待して訪問いただいた方には重ねてお詫びします。というわけで、中間報告その2.

<現状>
①USBメモリへのインストールが不調。最初のインストールで「vmlinuz」「initrd.gz」「pup_301.sfs」の3ファイルを見つけ出してそのディレクトリを指定しろ、なるメッセージが出て困惑。「initrd.gz」以外のファイルは/dev/mnt/data.saveディレクトリ上に存在したが、initrd.gvファイルだけが見つからず、同じディレクトリに存在したinitrd.4.gvファイルをリネームしてコピーしてもやはりダメ。その後、当然ではあったが、LiveCD上に存在することがわかったので、/dev/hdcをマウントした後でCDのディレクトリを指定しなんとかインストール作業そのものは完了した。また、ブートローダーは初期値ではダメで、オプション2の「mbr-bin」を再インストール。しかし、これでもブート時に「Kernel panic」と表示され、起動せず。

②実は旧マシン(Endeavor Pro-600L)はUSBブートが不可だったので、HDDにインストールを試みた。CDからPuppy Linux 3.01を起動後、CDをマウントし、ユニバーサルインストーラからHDDへのインストール実行。しかし、「ブートするにはGRUBを設定せよ」というダイアログが出て、無視してそのままHDDからブートしても「GRUBがない」と怒られて起動できず。システム→Grubの設定からGRUBをインストールするも、やはり起動できない。

うーん、やっぱりCDから起動するのが無難か。pup_save.2fsファイルさえどこかのHDDにあれば、主要なファイルのメモリへの読み出し時間が軽減されるので、起動時間は大幅に短縮され、そんなにストレスではない。

ちなみに前回の課題の解説。
(1)表計算ソフトでの日本語入力
全セルを選択状態にし、フォントをM+1P+IPAGに変更(メニューのフォーマット→設定でデフォルトのフォントを変更しておくと便利だ)、日本語IMEであるAnthyを起動する。ここで注意しなければならないのは、Anthyのデフォルト起動キーである「Ctrl+スペース」だと、「列全体を選択」というこの表計算ソフト(Gnumeric)のショートカットが優先されてしまうことだ。前もって別ソフト等でAnthyを起動後、王冠マークを右クリックしてSCIMの設定を呼び出し、ショートカットキーの設定で「Alt+漢字」などのキーを設定しておいた方がいい。そうすると日本語入力が可能になる。

(2)日本語キーボード
最初にCDから起動するとキーボードの選択が出て「jp」を選択しているが、これでは実は不完全だ。起動後、メニューのセットアップからマウス・キーボードウィザードを選択し、「以前の2文字方式の・・・」というメニューを選ぶ。ここでjpが選ばれていなければそれを選択する。また、Xで「Xorg」のインターフェースを使用してる人(という人がほとんどだと思うが)は「高度なXorgキーボードの構成」も同様に「jp」にしておいた方が無難だろう。

(3)USBメモリをドライブとして認識しない
そもそもPnPに対応してるわけではなさそうなので、起動後にUSBを刺してもダメらしい。起動前に刺しておいたUSBメモリはきちんと認識されている。

(4)環境の保存(pup_save.2fsファイル)を、ISOイメージを焼いたCD-Rに保存できない
これもよく考えると、ISOイメージを焼いたCDは「閉じている」ので、データの追加ができないのは当然かもしれない。CDにデータを保存というのは起動中に別なCD-Rに取り替えた場合などを指すのかもしれない。サイズもおおよそ512MB程度にはなってしまうので、HDDに保存した方が無難である(結局、未解決)。

続きは3連休中でしょうかね・・・

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2008年1月24日 (木)

Puppy Linux 3.01日本語版 検証中

一つ前の、Puppy Linux 3.01日本語版の記事へのアクセスが急激に増えている。情報が少ないのか、Googleで「Puppy Linux 3.01」で引くとなんと3番目に表示されてしまう。せっかく検索エンジンからアクセスしていただいてもあんな内容では申し訳ないので、現在いろいろ検証中。なんとか月内には第一弾を報告したいと思っている。乞うご期待。

とりあえずの報告1:
表計算ソフトでの日本語入力がある特定条件で可能であることが判明。

報告2:
キーボード(日本語JIS109)の入力で不具合があった(”」”が入力できないなど)が、回避方法を究明。

報告3:
USBメモリをドライブとして認識しない状況を究明中。

報告4:
環境の保存を、ISOイメージを焼いたCD-Rに保存できない状況について究明中。

ある程度安定したら、USBメモリにインストール予定である。おっと、旧メインマシン(Endeavor Pro-600L)はUSBドライブからブートできたんだっけか・・。

おまけ: Pro-600Lのubuntuを「CentOS 5.1」に載せ替えてみたが、何かとRedHat系はDebian系とお作法が違うのか、ちょっと難儀してます。その話はまたそのうちに・・・

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2008年1月14日 (月)

Puppy Linux 3.01日本語版を使ってみる

昔のメインマシンに入れたubuntuもやっぱり重いため、なかなか起動する機会もなく時が過ぎていた。日経Linux2月号に128MBのメモリーで動くLinuxが付属していたので、使ってみた。

CDイメージをCD-Rに焼くとLiveCDとして機能する。なかなかファンシーな画面構成である。

Puppy_desktop

OSの機能をすべてメモリーに読み込ませるため、電源スイッチオンから実際に起動するまでの時間は結構かかる。また、画面の解像度も1600×1200・24bitが”グラフィックカードが対応していない”との警告が出るが、実際には表示が可能だったりとシステム判定能力は今一歩のようだ。

1種類だけIPAメフォントが付属するのでメールやWebのテキスト入力画面、またワープロソフトでは日本語入力が可能だが、なぜか表計算ソフトでは日本語が入力できない。日本語が入力されたエクセルのファイルは読み込みが可能だったが、新規にセル内に日本語を書こうとすると、表示が空白になってしまう。

Puppy_desktop2

日本語入力が可能だといっても、操作性はよくない。この記事はPuppy Linux上で記入しているが、どうも日本語入力はうまくいかない。無変換を確定させるつど、いちいちカーソルがどこかにとんで行ってしまう。どこかでキーボードのセッティングをしなければいけないのだろうか・・・

ただ、確かに動作は軽い。Webの閲覧だけならかなりの速さだ。このマシンスペックでそう思うのだから、そうなのだろう。もう少し日本語入力環境が安定すれば、USBメモリにインストールして、環境を持ち歩いてもいいかもしれない。

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2007年11月21日 (水)

Safari3.0.4を使ってみる

Apple嫌いの管理人がふと気が向いてSafariを使ってみることにした。いや、実は3.0.3は既にインストールしてあったのだが、日本語入力ができないためあまりに使い勝手が悪く、そのままになっていたものだ。今般、多言語でのテキスト入力が可能になったVer.3.0.4がリリースされたため、改めてインストールしてみた。

Ws000011
ウィンドウ内の表示はFirefoxと似たようなフォントで表示され、大きさを変えることはできない(ようだ)。

しかし、動作は確かに速い。起動自体はIE6より遅いのだが、起動してしまってからの表示速度は体感でIE6の2倍近い。webの閲覧だけならそれだけでも試してみる価値はありそうだ。

インポートしたブックマークの一部が化ける、メニューやダイアログが英語表記しかない(それは英語版なのだから当然だが)、画像の縮小表示ができないなど細かいところで使い勝手が(今のところ)良くないため、メインのブラウザにするつもりはないが、製品版として改良が進んでリリースされたら、もしかするとついにAppleの軍門に降るかもしれない。あくまで「タダなら」という前提付きだが・・・。

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2007年11月 4日 (日)

ubuntu7.10アップグレード完了(3)

PCを再起動する。カーネルが2.6.16から2.6.22になっている以外は変化はない。ログイン画面も一緒だ。ログイン直後の画面はこんな感じ。

Screenshot
一番右上のログアウトのアイコンが変わった以外には変化はない。いささかがっくり。

で、Japanese Teamの解説のとおり、Japanese Teamのリポジトリを有効にしなければならない。システム→システム管理→ソフトウェア・ソースと選択すると以下のダイアログが出る。

Screenshot_2
下4つのURLで7.04を表すfeistyを7.10であるgutsyに代え(該当する行を選択すると「編集」ボタンが有効になり、押すとその文字列が修正できる)、チェックマークを入れる。

Screenshot2
閉じるを押すと、次の画面が出るので「再読込み」を押す。

Screenshotsoftwarepropertiesgtk
これだけではJapanese Teamのパッケージは何らインストールされていないので、システム→システム管理→アップデートマネージャを開きアップデートを実行する。ここまではコミュニティの解説どおりだが、私の場合は以下のダイアログが出た。

Screenshotupdatemanager
これも迷う選択肢だ。しかしデフォルトが「閉じる」になっているので、閉じて親ダイアログの「アップグレードの開始」を押してみる。すると以下のダイアログが出る。

Screenshotupdatemanager1
「アップグレードの開始」を選択して実行する。全部終わって再チェックしてみると、本来必要な「ubuntu-desktop-ja」がまだアップデートされていないということがわかる表示になる。やむを得ず上記を繰り返し、今度は「部分的なアップグレード」を押してみる。すると以下のダイアログが出る。

Screenshotupdatemanager2
これもよくわからないが、ここまで来たらデフォルトの選択肢「削除」を選択するしかない。削除を押して処理を続行する。これでようやく「システムは最新の状態です!」となり、どうやらアップグレードは終了したようである。

現状、不具合は出ていない。最初のうちだけ、なぜかログイン画面で画面が落ちるという症状に出くわしたが、マウスを操作すれば画面は復帰した。また、画面の解像度(リフレッシュレート)をいじっているうちにこの現象そのものが発生しなくなった。

新しい機能はこれからいじろうと思っているが、とりあえず導入した視覚効果が「半透明」だ。要は、アクティブでないウィンドウにマウスを乗せると、乗せたウィンドウより上になっているウィンドウが半透明になり、マウスを乗せたウィンドウが読める、というもの。ただし、完全に下に隠れたウィンドウは選択できない。

Screenshot_3
右上のアップデートマネージャにマウスを乗せたところ。このスクリーンショットではマウスが写らない・・・

Screenshot1
こちらは一番下のファイルブラウザにマウスを乗せたもの。なかなか見栄えがするではないか。実用性としての意味はあるのかどうかはわからないが、何か書き物をしているときに、他のウィンドウを参照するのにいちいち切り替えなくてもいい、くらい? なお、半透明の濃さは好きなように設定できる。デフォルトはマウスを乗せたウィンドウが100%、半透明になるウィンドウが20%(ほとんど見えない)だったので、私はそれぞれ80%・40%に変更した。モニタによっても見え方が変わってくると思うので、色々試してみてほしい。






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2007年11月 3日 (土)

ubuntu7.10アップグレード完了(2)

さて、アップデートを開始して最初の関門は次のダイアログである。

Screenshotdebconf_on_yasuolinux

まったく意味不明でよくわからない。プルダウンを押してみると、いくつかのキーアサインが出てくる。ヘルプボタンを押すと以下の説明である。

Screenshothelp

うーん、結局よくわからない。どれを選んでも同じような気がするので、こういう場合はデフォルトを選択する。
次に出てくるのが以下のダイアログである。

Screenshotdebconf_on_yasuolinux1

これもよく分からないので、そのままFowardする。

Screenshotdistribution_upgrade

これでしばらくはインストールが継続する。このフェーズは最初は「残り22分」と表示されたが、結局30分程度かかった。問題はこの後である。

Screenshotgutsy3
GNOMEの設定ファイルを手動でいじっていなければ、リプレースするのが正当だろう。気になるのは「Keep」がデフォルトの選択肢になっていることだが、たとえ大事なカスタマイズだったとしても、GUIで修正できるのであればそんなに後悔することもあるまい。

Screenshotgutsy4
これも悩んだが、ntp.confファイルをやはり手動で編集していなければリプレースするべきだろう。

Screenshotgutsy6
今回のディストリビューションでは3Dデスクトップが標準装備されたので、Berylが使えなくなるのは仕方あるまいが、その他のアプリケーションは少し悩んだ。でもまあ、見たことのないアプリケーションが削除されたところで、多勢に影響はないと考えてリムーブする。

Screenshotgutsy7
一応これでアップデートマネージャは終了だ。ここまでかかった時間はおよそ1時間半程度。そんなに長くはないが、Vistaのインストールやubuntuのクリーンインストールのようには放ったらかしというわけにはいかない。そして、日本語環境で使えるようにするまで、まだまだ続くのであった。(この項続く)



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ubuntu7.10アップグレード完了(1)

ようやくubuntuのディストリビューションが7.10にアップデートできたので、そのご報告をしたいと思う。私的には以下の新しいことが気に入っている。
(1)NTFSドライブ(要はWindowsの領域)に対して読み書き可能になった(従来は読みのみ)
(2)スクリーンセーバ起動後省電力モードに入るとうまく復帰できないことがあったが、これが解消した
(3)見栄えがよくなった(ウィンドウデザインとか)

※NTFSドライブのマウントは現状いちいち手作業で行っているが、どこかに自動マウントの方法があるのかもしれない。

<具体的手順>
通常のメニュー(システム→システム管理→アップデートマネージャ)で起動したアップデートマネージャではやはり途中のエラーがでる。なので、前回見た、ubuntu日本語フォーラムでの書き込みを参考に、ターミナル上で次のコマンドを打ち込む。(~$の後に)

export LANG=C;sudo update-manager -d

Screenshotupdate_manager_3このコマンドは簡潔に(=乱暴に)いうと、管理者権限において、アップデートマネージャをディストリビューションの更新がないかチェックの上、一時的にこの一連の作業の中では初期言語(英語)環境で実行する、ということを意味する。

打ち込んでenterを押すとと左のように英語版のアップデートマネージャが起動する。さらに、 この右上にある「update」ボタンを押すとアップデートが開始される。何もなければこのまま行くのだろうが、そうは問屋が下ろさない(笑) これからいくつかの問い合わせに悩まされることになる。

Screenshotgutsy これはサードパーティのプログラムのいくつかが無効になると言う警告表示。「いやだ」というボタンがないのでそのまま従わざるを得ない。
Screenshotgutsy1

しばらくすると、いくつかのプログラムのサポートが切れているという表示がでるが、これもそのまま従う。

Screenshotgutsy2 さて、いよいよアップデートの準備が整った。前回はここでキャンセルしてしまったが、今回はスタートさせる。

まだまだこれらは序の口で、ここからさらに悩み深いダイアログが出現するが、長くなりそうなので次回に。(この項続く)

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2007年11月 2日 (金)

ubuntu7.10アップグレード補記

時間をおかず自己レス。
コミュニティの最後のレスを見落としていた。どうも英語環境でアップグレードを実行するとうまくいくのかもしれない。ターミナルで

export LANG=C ;sudo update-manager -d

と入力してみる。すると英語版のアップデートマネージャが起動し、その「アップグレード」ボタンを押したところ、先に引っかかった場所をクリアできた。でも、以下の警告画面が出る。

Screenshotgutsy1_2

どうやらこれはJapanese Teamのリポジトリがサードパーティと認識され、無効になるということのようだ。(Japanese Teamのリリースノート参照)

ままよと続けていくと、インストール自体は継続したが、以下のダイアログが出た。

Screenshotgutsy2_2

ここで気分が萎えた。FTTHの環境なので771MBのファイルダウンロードにそこまで(1時間半!)時間がかかるとは思わないが、ちょっと力尽き感。日本語環境以外の問題点は私にとってほとんど問題にならないし、日本語環境の問題は回避できるということだが、うまく動いているものをいじるのに抵抗感が出てきたというところだろうか。とりあえず回避策はわかったということで、次回に持ち越しとしたい。

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ubuntu7.10アップグレード不調

先般、といっても結構前だが、ubuntu7.10がリリースされた。いろいろな新機能があるようだが、最大の魅力はGNOME2.20が載ったことだろう。早速アップデートマネージャを起動し、「7.10にアップグレードする」コマンドを実行してみた。

Screenshot
ubuntu公式サイトによれば、この「アップグレード」ボタンを押すだけだ。

しかし、途中でエラーになってしまう。アップグレードの前提条件を満たしていない、という意味不明なエラーメッセージを残して。

Screenshotgutsy
この現象は私だけではないようで、ubuntu Japanese Teamのコミュニティでも何人かから報告されている

エラーメッセージにある /var/log/dist-upgrade フォルダの中にあるmain.log というファイルを見てみると、

ERROR pre-requists item 'http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/main/r/release-upgrader-dpkg/
release-upgrader-dpkg_1.14.5ubuntu11.2_i386.udeb' is NOT trusted

という一文があり、これがどうも怪しいが、そこに記されているURLに行ってみても、該当ファイルはダウンロードできないし、そもそもどこにこのファイルを置けばいいのかもよくわからない。

ちょっと私の手に負えないようだし、また日本語環境だといくつか不具合があるようでもあるので、とりあえず一旦静観することにした。コミュニティで解決方法が見付かったらまたトライしてみようと思う。もっとも、GNOME2.20もそのうち日経Linuxあたりに付属したり、ubuntuのリポジトリに2.2が追加されて7.04でも適用できるかもしれない、という可能性にも期待しているのだが。

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2007年9月10日 (月)

ubuntuマシンをファイルサーバーにする

※本日の記事には画像がありません。申し訳ないです。

しばらくubuntuマシンのメンテナンスをさぼっていた。自分で行う作業の全てがWinXPで可能な以上、なかなか他の環境を構築するのは面倒だ。同様の理由でVistaもあまり起動していない。

以前にも記述したとおり、私のPC歴のはじまりはMS−Windows3.1であり、もはやWindowsの作法にすっかり染まってしまっている。別にマイクロソフトが好きなわけではないが、Appleがもっと嫌いだという理由でWndowsを使い続けているだけである。Appleはハードベンダーであるので、基本的に本体も周辺機器も「Apple純正」を要求することに代表されるように、ずっとAppleに忠誠を誓うことがMacを使い続ける条件であるのに対して、MSはソフトハウスなので、PC/AT機でOSをそれこそLinuxに入れ替えてしまえば、MSとは縁もゆかりもないマシンに仕立てあげられる。ubuntuをインストールしようと思ったのは、そういう理由もないではない。

だから、仮想化ソフトででも、MacでないマシンでMac−OSを走らせられることができるのであれば、喜んでMac-OSXを購入しようと思うのだが、残念ながら、PC/AT機でMac-OSを動かせるエミュレータは未だ存在しない。Appleがそういう戦略に方針転換しない限り、i-Podですら購入の対象にしようと思わないほど、Appleが嫌いなのだ。まあ、こちらはファイルの転送が「i-Tunes」以外ではできない、という使いにくさが二の足を踏ませている大きな理由でもあるのだが・・・。ちなみに私のMP3プレーヤーは「Creative」Muvo^2 FM(5GB)である。こちらにも「Organizer」という転送ソフトが付属するが、プレイリストを作成せず曲を転送するだけならエクスプローラでなんのストレスもなく可能だ。マスストレージ対応なのでUSBメモリ代りに外付けHDDとしても使用できる。大した容量ではないけれど。

前置きが長くなった。ubuntuマシンをファイルサーバーにする。といえばいささか聞こえがいいが、要はXPマシンから「Windows Network」上でubuntuマシンを見えるようにするだけである。最初からサーバーとして運用するのであれば、ubuntuのサーバー版をインストールしても良かったのだが、サーバー版はCUI環境なので、GNOMEが標準装備のデスクトップ版をインストールしてサーバー機能を付加する方が、私にとっては管理が楽だったのだ。
で、やるべきことは
(1)sambaをsynapticでインストールする
(2)フォルダ共有を有効にする
(3)共有を有効にしたフォルダへのアクセス権を設定する
という3段階が必要だ。なお、(1)と(2)は順序は逆でもかまわない。フォルダ共有を有効にしたときにsambaがインストールされていないとインストールを促すダイアログが表示されるので、それに従ってインストールすれば良いだけだ。後から考えるとこちらの方がより簡単だったが、動かせるアプリケーションを用意しておかないと気持ち悪いというWin作法の悪癖か・・・

<具体的手順>
0.以下はLAN接続されたXPマシンとLinuxマシンが独立して存在する、ということを前提条件とする。たとえば、FTTHやADSLを契約している家庭で、同じルーターから(さらにハブを介していても問題ない)LANケーブルで接続されたマシンが2台以上ある、というような状態である。

1.ubuntuマシンでsynapticを起動し、「samba」で検索する。まさに「samba」という名前のパッケージがあるので、それにチェックを付けて適用する。依存性の問題はsynapticまかせで問題ない。

2.メニューから「システム」→「システムの管理」→「フォルダの共有」を選択する。root権限のパスワードを要求されるので入力してOKを押す。

3.全般的なプロパティタブをクリックして「ドメイン・ワークグループ」に使用している「ドメイン・ワークグループ」名を入力する。その名前がわからない場合は、XPマシンのシステムのプロパティの「コンピュータ名」タブに記載されているので確認する。また、ユーザー名も後で必要になるので確認しておく。なお、ユーザー名がアルファベットでないと、後でターミナルからアクセス設定をするときにうまくいかないかもしれない。(テストはしていない)

4.フォルダの共有タブを開いて、追加ボタンを押し、共有するフォルダを指定する。この前にホームフォルダのなかに共有フォルダを適当な名前で新規作成しておくのが一般的だが、ホームフォルダ全体を共有することも不可能ではない(危険だが)。共有プロトコルは「Windows(SMB)」となっている(別にNFSをインストールしていなければ変更できない)。共有するプロパティには、ubuntuのログオンしているユーザー名が書いてあるはずだ。一番下の「読込専用」チェックボックスはデフォルトではチェックが入っているが、XPマシンから書き込みを可能にするには、このチェックを外す必要がある。

5.XPマシンユーザーへのアクセス権限を設定するのには、ターミナル(端末)からコマンドラインで打ち込む必要がある。具体的には以下のように入力する。

sudo smbpasswd -a 「xpマシンのユーザー名」 ←(カギカッコは入力しない)

enterを押すとまずroot権限のパスワードを聞かれるので入力する。次に、アクセスする際のパスワードの入力を促されるので入力、その後確認のパスワード入力を要求されるので同じパスワードを入力する。

6.書き換えられたsambaの初期設定ファイルを読み込み直して再起動する必要があるため、以下のコマンドを入力する。
sudo /etc/init.d/samba restart

そうすると
* stopping samba daemons... [ ok ]
* starting samba daemons...[ ok ]
と表示されれば完了だ。

7.この状態でXPマシンのエクスプローラを開き、ツリーを表示して、マイネットワーク→ネットワーク全体→Microsoft Windows Network→ワークグループ名でLinuxマシンの名前が見えれば成功だ。とりあえずこれでファイルの共有が可能になり、Linuxで扱えるファイルを検証するのにいちいちメディア経由でなくて良くなる。

ということで、実は最初に共有フォルダに転送したDivxの動画ファイルが再生できない、というオチ。さて、またsynapticで再生可能なアプリ(またはコーデック?)を探すとするか・・・。それもまた、楽し。

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2007年8月10日 (金)

ubuntuを使えるようにする

Linuxで何をするかは人それぞれだと思うが、とりあえず誰しもが必要なWebとメーラーの設定を行った。といっても、私のインターネットへの接続環境は単なるDHCP・DNS自動設定なので、デフォルトの設定のままでなんの問題もなかった。ブラウザの設定はFirefoxを使う場合、そのままだとIPv6を探しに行ってしまうとページの表示に時間がかかることがあるので、これを解除した。方法は、アドレスバーに about:config と打ち込んでenterキーを押し、フィルタ窓に dns と打ち込むと「Network.dns.disableIPv6」という項目が表れるのでその行を右クリックし、「切り替え」を選択する。そうすると「値」が「true」となるので、これで設定完了である。

Aboutconfig

ブックマークは、インストール時にWindowsから引き継げば何もする必要はないが、手動でインポートする場合はやや面倒だ。ubuntuに限らずLinuxは文字コードがUTF-8であることが多いが、シフトJISで記載されたIEのブックマークをそのままインストールすると、日本語の名前は文字化けして全く読めなくなってしまう。そこで、文字コードを変換するコマンドである「nkf」を使う。WindowsのIEでエキスポートしたbookmark.htmをUSBメモリか何かでコピーするか、自分宛にメールで添付するなりしてubuntuの適当なディレクトリに保存する。アプリケーション→アクセサリ→端末でターミナルを起動し、以下のコマンドを打ち込む。

^$ nkf -w /home/kogosho/bookmark.htm > bookmark-utf.htm

これは/home/kogoshoディレクトリに置いたbookmark.htmをbookmark-utf.htmと名前を付けてUTF-8で同じディレクトリに保存する、ということを意味している。ファイルブラウザを立ち上げておくと、ファイルが作成されるのをリアルタイムで見ることができる。なお、-wスイッチはUTF-8への変換を意味し、シフトJISへ変換する場合は-sスイッチになる。

UTF-8へ変換し終えたらFirefoxへのインポートである。IEしか使ったことのない人だと、インポートのメニューがどこにあるかわかりにくいかもしれない(←私)。メニューバーのブックマーク→ブックマークの管理を選んで管理ウィンドウを開き、さらにファイルメニューをクリックするとようやく「インポート」が現れる。あとは指示にしたがって変換したファイルを指定してやれば終了だ。これで膨大なブックマークを一から作りなおさずにすむ。

付属しているメーラー「Evolution」のアカウント作成については、Outlook Expressの設定ができた人であれば迷うところはないだろう。設定メニューが編集→設定→メールのアカウントにあるということと、受信サーバー種類が通常はPOP3で、送信サーバーがSTMPであることさえわかっていれば、あとはプロバイダから指定されたサーバー・アカウント名・パスワードを打ち込んでいくだけである。わかりにくいところがあるとすれば、新着メールの自動受信がデフォルトではオフになっていて、これを有効にするには編集→設定→メールのアカウント→アカウントの選択→編集→返信オプションタブで「新着メールを自動的にチェックする」のチェックボックスをオンにすればいい、ということぐらいだろう。

補記:先日xorg.confを書き換えたためにX-WINDOWが起動しなくなった件について、結局どうやってリカバリしたのかをリアルの空間で尋ねられたのでメモしておく。話は実は難しくなく、ubuntuのインストールCDをライブCDとしてCDブートし、保存しておいたバックアップファイルに置き換えることで完了した。バックアップファイルをとっていなくてもgeditが起動するので、端末からsudo geditコマンドで直接書き換えても大丈夫だろう。なお、CDからブートした場合、編集すべきファイルは/disk/etc/X11ディレクトリの中にあることだけ注意を要する。

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2007年8月 9日 (木)

古いPCにubuntuを入れる

現在使用しているPCは今年の3月に購入したものだ。それまでは2000年に購入したエプソンダイレクトのEndeavor Pro-600Lを使用していた。主要なスペックはPentiumⅢ733MHz、1280MB SDRAM、Matrox G400(32MB・AGP)、80GB+20GB HDD、DVD-ROMコンボドライブ+CD-RWドライブ(SCSI)、PCIサウンドボード、PCI USB2.0ボードという構成である(後から付け足したものもあるが)。7年前にしてはまあまあで、とりあえずWindowsXPはある程度ちゃんと動いていたマシンである。

しかし、おそらくレジストリの肥大化により2Dビデオがまともに見られなくなり、そのほかのアプリ(WordやExcelですら)「動作が遅くなった」と体感してきたので、Core2Duoマシンの登場後、Vistaに切り替わる直前に新しいPCの購入に踏み切ったという経緯にある。

データの移行が完了してからはしばらく顧みられなかった旧PCだが、新PCに試しに入れてみたubuntuがことのほか軽快であり、これなら旧PCでも使えるかもしれないと思ったのが事の発端である。インストールするLinuxディストリビューションは他に「Fedora7」とか「Knoppix5.1.1」とかも考えてみたのだが、「Fedora7」は重すぎ(実際にインストールしてみた)、「Knoppix5.1.1」はLiveCDで使う分には良いがHDDへのインストールが一筋縄ではいかないことなどがubuntu7.04に決定した理由である。Fedora7は見た目はクールでかっこいいが、NTFSドライブへのアクセシビリティが良くない(設定がターミナルベースで面倒)ことも躊躇した。ubuntuであれば読み取り専用ながらすぐにドライブを認識するし(書き込む必要が出てきたらNTFS-3GをSynapticでインストールすればいい)、私にとって必要なアプリケーションがほとんど揃いながらこれだけ「軽い」のはすごいことだと感じている。今のところ不満な点としては、VIDEOの色数が16ビット(67千色?)で固定され、24ビットもしくは32ビットに設定できないことだ。写真をいじる私としては、これではメインとして使えない。もちろんサブだからと割り切って使っているが・・・

ubuntuのインストールはきわめて簡単である。別なWindowsマシンがあればubuntuのJapaneseTeamのサイトからCDイメージファイル(isoファイル)をダウンロードしてCD-Rに焼き、インストールしたいマシンからCDブートして、起動したらデスクトップにある「インストール」アイコンをダブルクリックするだけである。設定項目はいくつかあるが、パーティションの項目(どこのドライブ・パーディションにインストールするか)以外はほとんどデフォルトでOKだ。別なマシンがなかったり、あってもCDが焼けなかったり、あるいは面倒なことはしたくないという向きには日経Linuxなど雑誌付属のDVDに収録されているものを使えばいいだろう。

パーティションの分け方はいろいろ好みがあるだろうと思うが、一番簡単なのは既存のWindowsのパーティションを縮小して新しいパーティションをubuntuのために作成するか、別のドライブまるごとubuntuの領域にしてしまうことである。こうすればスワップエリアも自動的に作られるため、後々の動作が速くなる(らしい)。いずれにしてもGRUBというブートマネージャーが自動的にインストールされ、Windowsとのデュアルブートが可能になる。ちなみにデュアルブートするWindowsが98、2000、XPの場合は設定ファイルを引き継げることになっているが、私の場合、インポートできたのはブックマークだけだった。

インストールにかかった時間は初期設定の項目を設定し終えて「インストールの開始」ボタンを押してから、上記スペックのマシンで約40分程度だった。XPのインストールに比べれば速いと言えよう。

私のPC歴は「Windows3.1」が原点だ。あの頃はconfig.sysやautoexec.batファイルを書き換えたり、マルチconfig環境を設定したりすることが楽しくてしょうがなかった。ubuntuをいじっていると何となくあの頃と似たような感覚が戻ってきておもしろい。きっとこれから何回かにわたってubuntuとの格闘記を書くことになるだろうと思っているが、お付き合いいただければ幸甚である。

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2007年8月 1日 (水)

HDDのIDE→AHCI化成功!

※せっかくAHCI化に成功したのに、昨日はココログのメンテナンスで記事アップできず。

いやあ、よくよく探したらありましたよ。同じようなこと考える人が、って当たり前か・・・ 読んでいないでしょうけど、ありがとうございました。(あ、関係ないけど個人的にトラックバックが嫌いなので、自分もしないし、このブログもトラバ禁止にしてあります)

ここに書いてあること・ないことも含め、私のやったことを記録しておく。私のマシンは前回の記事にあるようにマザーがP5BDeluxなので、通常のインテルチップのSATAポートのほかにJMicronのIDEコントローラがあるために、以下のようなことができた。

1.インテルのダウンロードサイトから「RAID/AHCI ソフトウェア - インテルR マトリクス・ストレージ・マネージャー」(今日時点での最新バージョンは7.5.0.1017)を適当なフォルダにダウンロードしておき、XPをシャットダウンする。

2.ブートドライブ(普通の人はCドライブ)のSATAポートをJMicronのポートに接続変更する。

3.BIOSの設定で「MAIN→IDE Configuration」の「Configure SATA」を「AHCI」に、「Adovanced→Onboard Devices Configuration」の「JMicron SATA Controller Mode」を「IDE」にしておく。なぜかこのP5BのAMI BIOSは一度に一つの設定変更しかできないので、再度リブートが必要。

4.POST画面で「HDD0 ○○・・・」と表示されればBIOSが正しくHDDを認識している。

5.XPが立ち上がったら1.でダウンロードした「iata75_cd.exe」を実行しインストールする。特に任意で選択するような手順はない。

6.XPをシャットダウン。

7.ブートドライブをICH8Rのポート(通常のポート)に接続し直す。

8.通常起動に成功すると導入が成功したことになる。

9.スタート→Intel(R) Matrix Storage Manager→Intel Matrix Storage Consoleでユーティリティを起動する。左フレームの「IntelシリアルATAコントローラ」の下に「AHCI Controller」と表示されていればAHCIになっている。さらにドライブを選択して表示メニューから詳細モードにすると、そのドライブがどういう状況か確認できる。NCQ(ネイティブコマンドキューサポート)が「はい」に、シリアルATA転送モードが「生成2」になっていれば、3Gbps接続されていることになる。

ちなみに、私は別ドライブでVistaとubuntuのGRUBによるデュアルブートも行っており、Vista上でも上記と全く同じ手順でAHCIを導入できた(もちろん、それぞれの作業時には関係のないドライブはポートから外しておく)。ubuntuはもともと何もしないでAHCIモードを認識したので、そのままになっている。

で、実際に速度は速くなったのか???

Wdc320ide

Wdc320ahci

ランダムアクセスが前より遅くなっている・・・orz でも、明らかにアクセス音は静かになった。とりあえず、それで良しとしよう・・・

Vistaの入っているMaxtorHDD80GBはNCQに対応すらしていなかった。このためか、Vistaのエクスペアリアンス評価は全く変動なしで、マシンのボトルネック(それでも5.2だが)は解消せず・・・

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2007年7月31日 (火)

HDDのIDE→AHCI化失敗

うかつにも、ずっと気づいていなかった。私のPCのマザーボードはP5B Deluxで、チップセットはIntelのP965で、当然ICH8Rである。HDDはWesternDigitalの320GBSATAⅡ3Gbpsで、当然のことながらNCQ対応である。

ところが、ところが、BIOSのHDDモードはなぜか「IDE」になっている。AHCIではないのだ。残念ながら私のPCは限りなく自作PCに近いが、自作ではない。九十九電機のいわゆるショップブランドBTOである。ゆえに、OSのWindowsXPもプリインストールである。ここに落とし穴があった。

OSがインストールされたIDEのHDDをAHCI化することは公式には不可能だということになっている。いわゆる裏技で「修復インストール」をするか、あるいは、こういうサイトで紹介されている手法を用いることになるが、しかし、しかし、我がPCにはFDDがない。さらに、インテルのIntel Matrix Storage Managerを実行すると「このPCは要求されているスペックを満たしていません」というエラーメッセージが出て、AHCIドライバが解凍できないという状況に陥っている。例えFDDがあっても設定が初期化されてしまうのが怖いので、USBドライブでのドライバインストールは試していない。

どなたか、似たような環境でHDDの内容を温存しながら、IDE→AHCI化を成功された方はいないだろうか。どうしてもAHCI化しなければいけないわけではないが、GRUBの動作が俄然素早くなっており(なぜかubuntuでは何もいじらずにAHCIで起動する)、このままIDEでWindowsを起動するのが非常に悔しいという状況ではある。

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